アジア・サッカー連盟（AFC）は１月25日、アジア・チャンピオンズリーグ（ACL）の日程や大会方式を決定。新型コロナウイルス感染症によるパンデミックの影響やリスクを考慮し、グループステージ、及びラウンド16と準々決勝についてはそれぞれ集中開催で行なうことを発表した。

　日本からセレッソ大阪が参加するACLのプレーオフは会場が未定ながら、４月14日の開催で決定した。

　また川崎フロンターレ、ガンバ大阪、名古屋グランパスの出場が決まっているグループステージは2021年４月21日から５月７日までの期間で行なわれる。昨シーズンのコロナ中断明けと同様に、集中開催で行なうことが発表されたものの、会場についてはまだ未定となっている。

　ラウンド16と準々決勝も９月に集中開催が予定され、昨シーズン同様に１発勝負となる。東地区の代表が決まる準決勝からは従来通り２試合となるものの、方式、場所などはまだ未定だ。

　今シーズンのACLは参加クラブがこれまでの32から40に拡大。東地区と西地区にそれぞれ４クラブが追加され、過去最多のクラブが本選を戦うことが発表されている。

　グループステージの組み合わせ抽選会は、日本時間27日にマレーシアのクアラルンプールで開催される。
 

ACLの日程は以下の通り。

【プレーオフ】
４月14日（水）開催場所未定

【グループステージ】
４月21日（水）～５月７日（金）開催場所未定※セントラル開催

【ラウンド16】
９月14日（火）・15日（水）開催場所未定

【準々決勝】
９月28日（火）・29日（水）※シングルマッチ

【準決勝】
第１戦：10月20日（水）
第２戦：10月27日（水）

【決勝】
第１戦：11月21日（日）
第２戦：11月27日（土）

構成●サッカーダイジェストWeb編集部