【SC相模原】J2初参戦に向けて始動! 目標に掲げる「勝点50」のためにやるべきこと

カテゴリ:Jリーグ

広島由寛(サッカーダイジェストWEB)

2021年01月18日

「5戦ぐらいがポイントになる」(三浦監督)

新シーズンに向けてチームは始動。藤本や新加入の鎌田らが精力的にメニューをこなした。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 J2初参戦のSC相模原は1月18日、新シーズンに向けて始動した。緊急事態宣言が出ているなかでも無事に活動をスタートできたことに、在籍2年目の藤本淳吾は「こうやってみんなで元気よく集まれたことや、いろんな人が協力してくれて今日を迎えられて、すごく嬉しい気持ちでいっぱいです」と感謝を口にする。

 体調不良の稲本潤一、まだ来日できていない新助っ人アジェノールを除く23人が、午前中の約2時間、フィジカルメニューを中心に汗を流した。練習後、報道陣の取材に応じた三浦文丈監督は現在の心境について訊かれると、「J2昇格を決めてから約3週間、あっという間でした。いよいよ始まるなと、新たな気持ちになっています」と応じる。

 まずは長いシーズンを戦うための体力作りにフォーカスし、今月28日から始まるキャンプでチーム作りは本格化していくようだ。初のJ2の舞台を見据えて、三浦監督は「去年の粘り強い、切り替えの速いサッカーをベースにしながら、新しく入った選手の特長を上手く織り交ぜて、融合させて戦っていきたい」と展望する。

 昇格組である以上、厳しい戦いが待ち受けているのは間違いないが、相手からそこまで研究されていない可能性もある。ほとんどのチームと初対戦となる前半戦はある意味、チャンスかもしれない。指揮官は「どのカテゴリーでも勢いは大切かなと思っている」と語る。

 昨季は9月半ばから19戦無敗(10勝9分)の快進撃を見せ、最後の最後で2位に滑り込み、J2昇格を決めた。この良い流れや勢いを、シーズンとカテゴリーが変わっても持続させるためには、まずはホームに京都を迎える開幕戦が重要になってくる。

「しっかり準備して、初戦で良い入りをして、(開幕から)5戦ぐらいがポイントになるとは思っています」(三浦監督)

 目標に掲げるのは「勝点50」。昨季のJ2で見れば16位の琉球、17位の岡山の成績だ。決して簡単なミッションではない。藤本も「相当キツイかも」と覚悟しているが、「可能性はある」とも言う。

 球際で激しく戦う、最後まで走り抜くなど、シンプルに“頑張る”ことは当然として、その部分のさらなる上積みをしたうえで、強調したのが“集中力”だ。
 
「やっぱり、(J2は)一人ひとりのレベルも違うと思うし、J3だったら、シュートミスするかなというところで、入らないとかけっこうあるけど、それが(京都のピーター・)ウタカとかだと決めてくる。J3の感覚で出てこないだろうなと思うパスも、出てくる。
 
 そういう意味で、どれだけ常に集中しているか。身体は疲れていても、頭は90分間休まずにできるか。そこだと思う。いくら走れても、走りでカバーできるものと、できないものがある。そういうところで全体的にレベルアップしていけば、可能性はあると思う」
 
 アグレッシブに戦いながら、頭もフル回転させる。フルパワーかつクレバーな戦いが、残留の鍵になりそうだ。
 
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

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