両者一歩も譲らない白熱の攻防を展開
全国高校サッカー選手権大会は1月11日、埼玉スタジアム2002において決勝の山梨学院(山梨)対青森山田(青森)の一戦が、14時5分のキックオフで行なわれている。
両者は11年ぶりの決勝での顔合わせ。山梨学院は初出場初優勝を果たした第88回大会以来、11年ぶりの2回目の優勝を目指し、青森山田は2年ぶり3回目の全国制覇を目指す。
試合は立ち上がりから激しい攻防となった。青森山田は5分、左サイドから抜け出した2年生10番の松木玖生が決定的なシュートを放つが、山梨学院の守護神・熊倉匠(3年)がビッグセーブ。すると、山梨学院も最前線でFW久保壮輝(3年)が身体を張ったプレーでボールを収め押し返す。
そんな中で先制ゴールは前半12分に生まれる。敵陣に押し込んだ山梨学院は、右サイドから中央へ展開すると、パスを受けた広澤灯喜(3年)がワントラップから右足を一閃。鋭いグラウンダーのシュートがネットに突き刺さり、山梨学院が先制する。前半11分に山梨学院の碓井鉄平(現カターレ富山)の強烈なシュートで先制した11年前の決勝をなぞるような展開となる。
その後も試合は両者一歩も譲らない展開に。青森山田は安斎颯馬(3年)のドリブル突破などからチャンスを掴むも、山梨学院のDF一瀬大寿(3年)、板倉健太(3年)を中心とした堅守を破り切れない。
結局、前半はこのまま1-0で山梨学院のリードで終了している。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
両者は11年ぶりの決勝での顔合わせ。山梨学院は初出場初優勝を果たした第88回大会以来、11年ぶりの2回目の優勝を目指し、青森山田は2年ぶり3回目の全国制覇を目指す。
試合は立ち上がりから激しい攻防となった。青森山田は5分、左サイドから抜け出した2年生10番の松木玖生が決定的なシュートを放つが、山梨学院の守護神・熊倉匠(3年)がビッグセーブ。すると、山梨学院も最前線でFW久保壮輝(3年)が身体を張ったプレーでボールを収め押し返す。
そんな中で先制ゴールは前半12分に生まれる。敵陣に押し込んだ山梨学院は、右サイドから中央へ展開すると、パスを受けた広澤灯喜(3年)がワントラップから右足を一閃。鋭いグラウンダーのシュートがネットに突き刺さり、山梨学院が先制する。前半11分に山梨学院の碓井鉄平(現カターレ富山)の強烈なシュートで先制した11年前の決勝をなぞるような展開となる。
その後も試合は両者一歩も譲らない展開に。青森山田は安斎颯馬(3年)のドリブル突破などからチャンスを掴むも、山梨学院のDF一瀬大寿(3年)、板倉健太(3年)を中心とした堅守を破り切れない。
結局、前半はこのまま1-0で山梨学院のリードで終了している。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部