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「俺より強かった」と認めるレジェンドとは――イブラヒモビッチが“偉大さと愛情”で夢のベスト11を厳選

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年12月29日

誰よりもイブラヒモビッチを向上させた名手は?

ミランで異彩を放ち続けるイブラヒモビッチが自らの厳選した11人を紹介した。 (C) Getty Images

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 アヤックス、ユベントス、インテル、バルセロナ、ミラン、パリ・サンジェルマン、マンチェスター・ユナイテッド、ロサンゼルス・ギャラクシー、そしてミラン。ズラタン・イブラヒモビッチは、各国の主要クラブでプレーし、数々のタイトルを獲得してきた。

 そんなスウェーデンのレジェンドが、イタリア誌『Sportweek』のインタビューで、「偉大さと愛情から選ぶ11人」を明かした。いずれも顔触れは「オレに何かを与えてくれた人たち」が居並んだ。

 守護神に選んだユベントス時代の同僚ジャンルイジ・ブッフォンにイブラヒモビッチは「最強」と評した。

「ユーベでオレたちは素晴らしい時代を過ごした。特別なチームだったよ。自分にとって最初のトップクラブだった。みんな、今のミランの若手にとってのオレみたいだったな。教わることがたくさんあった。彼らは模範だったよ」

 そして左SBは「友」というマックスウェルを選出したイブラヒモビッチは、CBにはイタリアを代表する名手コンビ、アレッサンドロ・ネスタにファビオ・カンナバーロを選出。とりわけ「楽しい思い出がたくさんある」という後者については、「彼と一緒にいた時のオレは若く、経験を積んでいなかった」と続けた。

「カンナバーロに(リリアン・)テュラムはすごい経験豊富だった。今、彼らとプレーできたら素晴らしいだろうね。きっと違っていただろう」
 
 右SBに選んだのは、インテルでともに黄金期を築いたマイコンだ。「入団したときはそれほど強いと思われていなかった」と明かした。

「それが、インテルでそういう強い選手になった。とても素晴らしい3年だった」

 注目の中盤で最初に名前が挙がったのは、パベル・ネドベドだ。イブラヒモビッチは「ナンバーワン」と絶賛している。

「誰よりもオレを向上させてくれたのが彼だ。意識やプレーをね。彼を見たときに、当時の自分がやっていたことは不十分だと分かった。もっとやらなければいけなかったんだ。ネドベドは仕事マシンだよ。練習の前後もトレーニングしていた。クレイジーさ」

 チェコのレジェンドに続いたのが、パトリック・ヴィエラとシャビ・エルナンデスだ。特に後者と一緒だったバルセロナについてイブラヒモビッチは「怪物たちが集まるチームだった」と振り返りつつ、当時のチームを皮肉ってみせた。

「最初の6か月はトップだった。それからは、監督(ジョゼップ・グアルディオラ)のせいで、オレは居心地が良くなかったな」
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