現地時間12月19日、ビーレフェルトの堂安律が自身のインスタグラムを更新。今シーズン３勝目を挙げ、満面の笑みを見せている。

　16位のビーレフェルトは同日、ブンデスリーガ第13節で残留を争う最下位のシャルケとアウェーで対戦。右サイドハーフで先発出場した堂安は、セットプレーのキッカーも務め、再三チャンスを演出。53分には日本代表MFのゴール前への一本のパスをきっかけに畳みかけ、最後はキャプテンのファビアン・クロスが先制点を奪取した。

　堂安は試合終盤にも得意のキープ力を生かし、コーナーフラッグ付近で身体を張ってボールを死守。最後まで精力的なプレーで貢献した。

　結局、“昇格組”ビーレフェルトは、いまだ未勝利と低迷する名門相手に“ウノ・ゼロ”で勝利。残留に向け、貴重な勝点３を獲得した。

　22歳の若きサムライは試合後、ロッカールームでチームメイトと上半身裸で喜びを分かち合う写真をSNSにアップ。そこへ「Brave warriors（勇敢な戦士たち）」と添え、３試合ぶりの勝利に酔いしれた。
 

　これには国内外のファンも反応。以下のような労いの声が寄せられている。

「楽しい時間をありがとう」
「どんな相手でも状況でも前向いて立ち向かっていくビーレフェルトが大好き」
「勝利最高！笑顔最高！」
「クラブチームに馴染めている様で私も嬉しい！」
「Let’s go Ritsu!!」
「腹筋エグ！ザイルなんですけど笑」
「勇敢な戦士と言う言葉がぴったり」
「気持ちよくウインターブレイクに入れますね」
「笑顔が見れて私も笑顔になれました」

　束の間のウインターブレイクへ突入し、次節は年明けの１月２日にホームで、今シーズンのチャンピオンズ・リーグで16強入りも果たしている強豪ボルシアMGと対戦する。ここまで公式戦全試合に先発する堂安には、しっかり休養したのち、2021年も大車輪の活躍を期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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