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バイエルン対RBライプツィヒ、ブンデス首位攻防戦は3点ずつを奪う合うドロー! 王者は暫定首位を守る

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年12月06日

ライプツィヒがカウンターから先制も、すぐに逆転

先制はライプツィヒだったが、バイエルンも食らいつき、白熱の展開に。(C)Getty Images

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 現地時間12月5日、ブンデスリーガ第10節が行なわれた。首位バイエルン(勝点23)は、ホームに勝点2ポイント差で2位につけるRBライプツィヒ(勝点21)を迎えた。

 先制点はアウェーチーム。矢のようなカウンターからあっという間にヌクンクが前線に抜け出し、詰めてきたGKノイアーをかわして無人のゴールに流し込んだ。

 勢いを増すライプツィヒだが、少しずつバイエルンがゲームの流れを引き寄せ始め、30分、5分前に負傷したマルティネスと急きょ交代で出場した17歳ムシアラが同点ゴールをゲット。さらに34分には、ムシアラからレバンドフスキ、コマンとパスをつなぎ、最後はミュラーが飛び出してシュート。瞬く間に逆転に成功した。
 
 しかし、ライプツィヒも食らいつく。その2分後、ハイダラが頭で落としたボールを捉えたクライファートが豪快なボレーシュートでノイアーの牙城を突き破り、2-2の振り出しに戻し、前半を折り返す。

 そして後半開始早々の48分、アウェーチームがさらなる追い打ちをかける。前半は左サイドであまり攻撃に参加していなかったアンヘリーニョがするするっとサイドを駆け上がり、ダイレクトでクロス。これにフォシュベリが飛び込んで頭で合わせ、3点目を挙げた。

 しかし王者も一歩も引かない。75分、コマンのクロスに飛び込んだミュラーがこの日2点目を頭で押し込み、再び試合を振り出しに戻した。

 バイエルンは終盤に怒涛の波状攻撃を仕掛けるが、最後まで勝ち越し点は奪えず、試合は3-3のドローに終わっている。勝点1を分け合った両チームは1位、2位と暫定順位は変わらず。翌日に行なわれるレバークーゼンがシャルケに勝利した場合は、首位に立つ状況となっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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