ボールを保持する札幌に対し、効率よく3ゴール
J1リーグは12月5日、各地で31節の4試合を開催。札幌ドームでは、北海道コンサドーレ札幌対セレッソ大阪の一戦が行われ、アウェーのC大阪が3対1で勝利を収めた。
試合は札幌が序盤からペースを握り、C大阪を押し込む。しかし、攻めきれず、時間の経過とともにC大阪が速攻で逆襲。40分には松田陸のクロスからブルーノ・メンデスが頭で押し込み、先制する。前半はC大阪が1点リードで折り返した。
C大阪は54分にも、藤田直之からのパスに反応した清武弘嗣が前線のスペースに抜け出し、左足を一閃。鮮やかに突き刺し、札幌を突き放す。
C大阪は65分にジェイに追撃弾を許すものの、80分に豊川雄太のクロスに反応したB・メンデスが再びネットを揺らし3点目をゲット。結局、3-1でC大阪がアウェーでの一戦を制し、3連勝を飾った。
C大阪は勝点を58に伸ばし、鹿島アントラーズをかわして4位に浮上した。一方、札幌は勝点35で13位となっている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部