パナマ代表監督も嘆息「明らかに戦意を喪失してしまった」
現地時間11月13日、オーストリアのグラーツで行なわれた日本対パナマの親善試合は、1-0で日本が勝利を手にしている。
パナマにとっては、2020年7月にトーマス・クリスティアンセン監督が就任してから3試合目にして、初の黒星となった。地元紙『CRiTICA』のロベルト・アキューナ記者は、自国チームが「後半に“崩壊”した」と悲嘆の声を上げている。
「前半に“ライバル”を痛めつけるチャンスがあったにもかかわらず、パナマ代表はオーストリアで日本に敗れた。前半はとても耐えていたし、お互いに決定的なシーンを作ることができなかったが、よく守っていた。だが、後半にすべてが“崩壊”した」
パナマにとっては、2020年7月にトーマス・クリスティアンセン監督が就任してから3試合目にして、初の黒星となった。地元紙『CRiTICA』のロベルト・アキューナ記者は、自国チームが「後半に“崩壊”した」と悲嘆の声を上げている。
「前半に“ライバル”を痛めつけるチャンスがあったにもかかわらず、パナマ代表はオーストリアで日本に敗れた。前半はとても耐えていたし、お互いに決定的なシーンを作ることができなかったが、よく守っていた。だが、後半にすべてが“崩壊”した」
そして、60分に久保建英のパスに抜け出して南野拓実が倒されるまでのプレーを「この試合を決定づけたハイライト」として挙げ、嘆息している。
「最悪のペナルティだった。パナマではガブリエル・トーレスが孤軍奮闘していたが効果的なゴールは奪えず、77分にはタクマ・アサノの飛び出しを防ごうとしてGKがつり出され、挙句の果てにレッドカード。控えのオルランド・モスケラのデビューを余儀なくされた始末だ」
同紙によれば、試合後にクリスティアンセン監督は「試合に負けたことは悔しいが、互角の戦いはできた。ただ、日本には偉大なプレーヤーが揃っている。前線にはとくに驚いた」と語ったという。
パナマは16日にアメリカ代表と親善試合を行ない、延期されているが来年行なわれる予定のカタール・ワールドカップの1次予選に備えるという。同紙に「数的不利によって明らかに戦意を喪失してしまった」と指摘された、選手たちのメンタル面の立て直しも急務となりそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
「最悪のペナルティだった。パナマではガブリエル・トーレスが孤軍奮闘していたが効果的なゴールは奪えず、77分にはタクマ・アサノの飛び出しを防ごうとしてGKがつり出され、挙句の果てにレッドカード。控えのオルランド・モスケラのデビューを余儀なくされた始末だ」
同紙によれば、試合後にクリスティアンセン監督は「試合に負けたことは悔しいが、互角の戦いはできた。ただ、日本には偉大なプレーヤーが揃っている。前線にはとくに驚いた」と語ったという。
パナマは16日にアメリカ代表と親善試合を行ない、延期されているが来年行なわれる予定のカタール・ワールドカップの1次予選に備えるという。同紙に「数的不利によって明らかに戦意を喪失してしまった」と指摘された、選手たちのメンタル面の立て直しも急務となりそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部