• トップ
  • ニュース一覧
  • 指揮官は放送禁止用語を連発して嘆き…マルセイユ、屈辱のCL3連敗! 地元メディアは酒井宏樹へ痛烈な皮肉

指揮官は放送禁止用語を連発して嘆き…マルセイユ、屈辱のCL3連敗! 地元メディアは酒井宏樹へ痛烈な皮肉

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年11月04日

「間違いなくサポーターたちの恥だ」

ポルト戦で先発フル出場を果たした酒井宏樹。だが、そのパフォーマンスに地元メディアは辛辣な評価を下した。 (C) Getty Images

画像を見る

 現地時間11月3日に開催されたチャンピオンズ・リーグ(CL)のグループステージ第3節(C組)で、最下位のマルセイユは、敵地でポルトと対戦して0-3で完敗した。

 7年ぶりのCL参戦ながら、いまだ1ポイントも上げられていないマルセイユは、ポルトに序盤から苦戦。4分にムサ・マレガのゴールで均衡を破れられると、28分にセルジオ・オリベイラに、69分にルイス・ディアスにそれぞれ決められて差を広げられていった。

 まさに為す術なく敗れ、アンデルレヒトが持つ大会12連敗に並んでしまった自軍に指揮官も憤りを隠さなかった。試合後の会見でアンドレ・ヴィラス・ボアス監督は、放送禁止用語を連発しながら「我々はいつも自分たちで首を絞めている」と、嘆いた。

「今日は最悪だった。チャンピオンズ・リーグでクソみたいな試合をするためには、少なくとも出場権がいる。我々はそれをやったんだよ。今日みたいにクソみたいなプレーをするためにね。些細なミスで、相手にゴールを与えているんだよ。その過ちを何度繰り返しているんだ」
 無論、地元メディアからの評価も散々だ。その中には先発フル出場を果たした日本代表DFの酒井宏樹への辛辣な意見も目立った。フランス専門メディア『Foot Marcato』が「攻撃面では力不足が著しかった。後ろばかり見て試合のテンポを大きく下げた」と綴れば、同じく『SO Foot』は皮肉交じりに次のように記した。

「ヒロキは最近の夜間外出禁止を守っているようだ。ここ数週間、午後9時以降に屋外で目撃されていない。ポルトと対戦した今晩もそうだった」

 地元紙『La Provence』からは「この歴史は間違いなくサポーターたちの恥だ」と断じられてしまったマルセイユ。はたして、彼らはここから立て直しができるのか。グループステージの残り3試合はチーム力が問われることになりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
「代表監督のオファーもあった」マルセイユのヴィラス=ボアス監督“が“日本”を語る!「対戦して感心した浦和の選手が…」
「サカイは完璧」マルセイユ監督が語る、酒井宏樹と長友佑都の強みと弱みとは?「ナガトモはとてもファニーで…」
「見事だった」智将ヴィラス・ボアスが“ネイマール騒動”に揺れた酒井宏樹を絶賛!「彼は毅然とした人間で…」
「真実とは違う」久保建英の起用に“圧力”はあるのか? ビジャレアルの名物会長が真相を明かす!「良い投資ができた」
「10年前に誰が想像した?」香川真司の“現状”を海外メディアが嘆く!「日本人で最も輝かしいキャリアを…」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ