【G大阪】「若い山本や福田、高尾たちが…」重鎮、倉田秋が300試合出場の柏戦で感じた“チームの成長と変化”

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年10月24日

「いや、ヤットさんの記録をいちばん近くで見てるんでねぇ」

J1・300試合出場を達成した倉田。その柏戦でも攻守両面で利いていた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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[J1リーグ第24節]G大阪 2-1 柏/10月24日/パナスタ

 粘りに粘って3ポイントを掴み取る、今季のガンバ大阪らしい勝ちっぷりだった。

 土曜日に行なわれたJ1リーグ第24節、本拠地パナスタに“天敵”柏レイソルを迎えた一戦。互いにハードワークを軸にした激しいプレッシングの応酬となり、序盤から見応えある攻防戦が繰り広げられた。52分にCKから相手GKのオウンゴールでG大阪が先制すると、柏は攻勢を務めた80分にオルンガの一撃で同点に追いつく。そして迎えた89分、ホームチームは途中出場のアデミウソンが強烈な左足ミドルを突き刺して勝ち越しに成功し、サポーターに歓喜を運んだのだ。
【動画】G大阪vs柏戦、倉田のパスからアデミウソンが決めた劇的ミドルをチェック!

 これで9戦負けなしで、2位に浮上したG大阪。先制すれば12勝3分けという驚異的な数字を叩き出している。柏戦でJ1リーグ通算300試合出場を果たした背番号10、倉田秋は快進撃を続けるチームの成長と変化について次のように語った。

「今日も最後まで全員が勝ちを目ざして戦えてた。それがいまできてるからこそ、勝ち続けられてる。あとはやっぱり、チーム内でみんなが自分の思ってる意見を言える雰囲気になってきて、それが最近ではいちばん変わったところなのかなと思う。若い山本悠樹や福田湧矢、高尾(瑠)が、自分が思ったことを周りに言える状況になっている。それがいま、良い方向に向いてる要因だと思う」

 とはいえ、チームパフォーマンスについては満足していない。あからさまに守勢に回って挽回できない時間帯が多いのも事実だ。「とにかく、1試合1試合積み上げていくだけ。勝ってはいますけど、内容的にはもっと上げていきたいとみんなが思っている。改善していきたいですね」と語る。

 そして自身の300試合達成に関しては、「率直に勝てて嬉しい。記念の試合で、記憶に残る試合で勝てたのはホンマに嬉しい」としつつも、「いや、まあでもいちばん近くでヤット(遠藤保仁)さんの記録(現在J1は641試合)を見てるんでね。まだまだ目ざすところは遠いなって感じです」とハニかんだ。さらに決勝点となるアデミウソンのゴールをお膳立てした点については、「え? あれはアデが凄かったに尽きる。僕は当てただけですよ」と謙遜した。

 今季は一時スタメン落ちを経験するなど、31歳の元日本代表MFにとっても思うところが少なくないシーズンとなっている。切れ味抜群の仕掛け、センス溢れるフィニッシュワーク、そして献身的な守備に錆びつきはなく、まだ台頭する若手に指定席を譲るつもりもない。三浦弦太の負傷欠場が続くなか、チームキャプテンとしても精鋭軍団をリードしていく。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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