• トップ
  • ニュース一覧
  • 「スーパーサッカー」も粋なエール!「やべっちF.C.」18年半の放送終了にファン、サッカー関係者から続々と労いの声

「スーパーサッカー」も粋なエール!「やべっちF.C.」18年半の放送終了にファン、サッカー関係者から続々と労いの声

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年09月28日

「あかん。やめたくない」

昨年のJリーグアウォーズでは矢部浩之さんが総合司会を務めた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

 18年半にもわたり放送され多くのファンに親しまれてきた、人気サッカー番組「やべっちF.C.」が27日深夜の回をもって、ついに放送終了。ファンはじめ、選手たちからも惜別のメッセージが数多く寄せられている。

 2002年の4月7日にスタートした同番組。最終回ではこれまでを振り返るVTRが流れるとMCの矢部浩之さんは「あかん。やめたくない」と思わず一言。さらにアシスタントの女性アナウンサー2人も涙を流すなど、思いのこもった感動的な回に。そしてエンディングは「またどこかで」と矢部さんが力強く再会を誓い、875回目の放送を締めくくった。

 放送終了後には数多くのファン、そして川崎フロンターレの中村憲剛といった選手、クラブ、日本サッカー協会からも長年の活躍を労う声が続々と届けられており、改めてこの番組が残したものの大きさが分かる結果となっている。

 またそのなかで、今回大きな注目を集めているのが、こちらも27年の歴史を持つ人気長寿サッカー番組「スーパーサッカー」の粋なコメントだ。“やべっち”放送終了直後の0時22分に、「番組あるある」と題して次のような投稿が公式ツイッターでなされている。
 
「ハイライトを作るのは難しい
 Ⅰ番おもしろく伝えるために
 イツモ編集には頭を悩ませる
 やばいパスか超絶ドリブルか
 ベテランの奮闘や若手の台頭
 っいつい時間だけが過ぎ去り
 ちゃんと出来たか不安な本番
 !本当にお疲れさまでした!」

 一見番組制作者ならではの苦悩を並べた普通の投稿と思いきや、縦読みするとおなじみのフレーズ「ハーイやべっち!」に。互いに切磋琢磨してきた“ライバル”が最後の最後に熱いエールを送った形だ。

 多くの人に愛された「やべっちF.C.」。番組はここで終わってしまうが、それでも最終回に紹介された日本サッカーの父・デットマール・クラマー氏の「タイムアップの笛は、次の試合のキックオフの笛である」という言葉があるように、サッカーを愛する人々の心の灯は決して消えはしないだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】”ライバル”が局の垣根を超え送った、ラストエールはこちら!
【関連記事】
「タケはとてもよくやっている」バルサに大敗も“仕掛けた”久保建英をエメリ監督が高評価!「学んでほしいのは…」
【セルジオ越後が選ぶJ1前半戦ベスト11】谷口彰悟は代表クラスの出来!ただ誰よりも凄いのは…
武藤嘉紀が“緊急投入”でリーガデビュー!乾貴士も先発したエイバルはダービーに敗れて開幕3戦勝ちなし
「夢のようなデビューだ」加入3日目で躍動したスアレスをスペイン紙が激賞!「これ以上はない」
新生バルサがファティの2ゴール&メッシ弾など4発快勝!途中出場の久保建英は古巣を相手に攻撃を活性化するも…

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ