セビージャがPKでいきなり先制
現地時間9月24日、ブダペスト(ハンガリー)のプスカシュ・アレーナでUEFAスーパーカップが開催され、チャンピオンズ・リーグ王者のバイエルンとヨーロッパリーグを制したセビージャが激突した。
試合はまさかの展開となる。開始10分過ぎに“新戦力”ラキティッチがゴール前の競り合いでアラバに倒され、セビージャがPKをゲット。これをオカンポスが冷静にゴール左に決めて、13分に先制する。
チャンスを作りながらも、なかなか決めきれなかったドイツ王者がようやくゴールをこじ開けたのは34分。ミュラーのアウトサイドのパスをレバンドフスキが落としたところを、ゴレツカがダイレクトでシュート。同点に追いつく。
1-1で突入した後半の立ち上がりは、地力に勝るバイエルンが圧倒。セビージャゴールに襲い掛かる。51分にはミュラーとのコンビネーションからレバンドフスキがネットを揺らすも、VARで取り消された。
その後もセビージャの粘り強い守備を崩せず、徐々に攻めあぐむと、87分にはカウンターから大ピンチ。だが、敵FWエン=ネシリと1対1になった守護神ノイアーがファインセーブで凌いだ。
試合は90分で決着がつかず、延長戦へ。迎えた103分、バイエルンはCKを敵がクリアしたボールをアラバがシュート。跳ね返ったところを4分前に投入されたばかりのハビ・マルティネスがヘッドで詰めて、勝ち越しに成功する。
今夏の退団が濃厚とされている男が奪ったこのリードを守りきり、CL王者が7年ぶり2度目の戴冠に輝いたのだった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
試合はまさかの展開となる。開始10分過ぎに“新戦力”ラキティッチがゴール前の競り合いでアラバに倒され、セビージャがPKをゲット。これをオカンポスが冷静にゴール左に決めて、13分に先制する。
チャンスを作りながらも、なかなか決めきれなかったドイツ王者がようやくゴールをこじ開けたのは34分。ミュラーのアウトサイドのパスをレバンドフスキが落としたところを、ゴレツカがダイレクトでシュート。同点に追いつく。
1-1で突入した後半の立ち上がりは、地力に勝るバイエルンが圧倒。セビージャゴールに襲い掛かる。51分にはミュラーとのコンビネーションからレバンドフスキがネットを揺らすも、VARで取り消された。
その後もセビージャの粘り強い守備を崩せず、徐々に攻めあぐむと、87分にはカウンターから大ピンチ。だが、敵FWエン=ネシリと1対1になった守護神ノイアーがファインセーブで凌いだ。
試合は90分で決着がつかず、延長戦へ。迎えた103分、バイエルンはCKを敵がクリアしたボールをアラバがシュート。跳ね返ったところを4分前に投入されたばかりのハビ・マルティネスがヘッドで詰めて、勝ち越しに成功する。
今夏の退団が濃厚とされている男が奪ったこのリードを守りきり、CL王者が7年ぶり2度目の戴冠に輝いたのだった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部