【J1採点&寸評】鳥栖×新潟|豊田と池田のゴールで鳥栖が逆転勝ち

カテゴリ:Jリーグ

サカクラゲン

2015年03月07日

プレスで流れを呼び込み、決勝点を決めた池田をMOMに。

【警告】鳥栖=チェ・ソングン(44分)、水沼(90+6分)/新潟=大野(26分)、R・シルバ(90+6分)
【MAN OF THE MATCH】池田 圭(鳥栖)

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【試合内容】
 キックオフ直後は新潟のプレスがはまり、13分にファーストチャンスをR・シルバが決めて先制。しかし、22分に舞行龍ジェームズが怪我で退くと展開は一変し、ミスも重なって流れは鳥栖に傾いた。

 その後は、鳥栖が主導権を握り、27分に豊田が得たPKを自ら決めて同点にすると、後半開始早々にFKから池田が勝ち越し弾を見舞った。

 鳥栖は開幕戦で4年連続負けなし。勝点3を確保して幸先の良いスタートを切った。
 
【J1 PHOTOハイライト】1stステージ・1節

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【チーム採点・寸評】

鳥栖 6
攻撃は単調だったが、守備が機能し、過去2年間未勝利だった新潟相手に逆転勝ちを収めた。
 
新潟 5
立ち上がりは主導権を握って先制したものの、負傷交代で流れを譲り渡して逆転負けを喫した。
 
【鳥栖|採点・寸評】
GK
33 林 彰洋 6
1失点はしたものの、それ以外で危ない場面はなかった。声を出し、味方を鼓舞し続けていた。
 
DF
15 丹羽竜平 5.5
ロングボールの対応に追われ、攻撃参加は少なかったが、守備で右サイドを制圧した。
 
36 菊地直哉 5.5
13分に一瞬の隙を突かれて先制点を許すも、以降は守備を統率してピンチをしのいだ。
 
2 キム・ミンヒョク 5.5
ロングボールを撥ね返す強さは健在。一方で攻撃面では、パスミスが目立った。
 
16 チェ・ソングン 5
慣れない左サイドだったが、時間の経過とともに順応。後半に入ってオーバーラップも増えた。
 
MF
29 谷口博之 6
前半途中からセカンドボールを拾い攻撃スイッチを入れ始めた。自身も積極的にゴール前に顔を出した。
 
14 藤田直之 6
攻守のバランスを取り、流れを引き寄せた。パスの出所を抑えたことで、新潟の攻撃が単調に。
 
9 ペク・ソンドン 5.5
中盤に起点ができ始めてから、徐々にボールに触れる機会が増えたが、ドリブル突破は少なかった。
 
10 キム・ミヌ 5
身体を張ってボールを奪っていたが、攻撃で見せ場を作ることは少なく、78分に交代。
 
22 池田 圭 6.5
高い位置でプレスをかけ続け、新潟に自由な展開を許さなかった守備は見事。決勝点も挙げる活躍。
 
FW
11 豊田陽平 6
PKで同点弾。激しいマークを受けながらも、上手く身体を使ってシュートに持ち込んだ。
 
交代出場
25 早坂良太 5.5
左MFに入ってボールを引き出した。守備でもボールをサイドに追い込むプレーを見せていた。
 
8 水沼宏太 5.5
ドリブル突破でゴールに迫るシーンはあったが、フィニッシュまでは持ち込めなかった。
 
23 吉田 豊 5.5
移籍後初出場を果たすも、対人の強さや運動量を見せる時間が少なかった。次節に期待。
 
監督
森下仁志 6
攻撃でのアクションは少なかったが、トレーニングで積み上げた守備で勝利に導いた。
 
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