退団に向けた話し合いを開始か
スペイン2部サラゴサに所属する香川真司は、やはり退団の可能性が高いようだ。香川自身は、国内を優先して移籍先を探していると、サラゴサの現地紙『El Periodico de Aragon』が報じている。
ラ・リーガ2部は再来週末に開幕し、サラゴサはラス・パルマスと対戦する。香川はプレシーズンのトレーニングに合流しているものの、新監督の構想外である可能性が高くなっている。さらに、クラブ側は移籍市場で外国籍のアタッカーを獲得するために動いているという状況だ。
ラ・リーガ2部は再来週末に開幕し、サラゴサはラス・パルマスと対戦する。香川はプレシーズンのトレーニングに合流しているものの、新監督の構想外である可能性が高くなっている。さらに、クラブ側は移籍市場で外国籍のアタッカーを獲得するために動いているという状況だ。
同紙によれば、すでに香川の代理人とクラブ側は契約を解除する方向で話し合いを始めており、香川サイドはスペイン国内を優先して移籍先を探しているとされる。以前は1部昇格したカディスが興味を持っているとも報じられていたが、具体的なオファーには発展していないようだ。
さらに、「現時点ではスペイン国内からの具体的なオファーはこれ以上なく、このまま移籍マーケットがクローズに近づけば、アメリカやトルコ、カタールのクラブなどが有力になってくる。クラブ側も国内よりも国外を望んでいるようだ」と伝えている。
新型コロナウイルスの影響で、今年のラ・リーガの移籍期限は10月5日までとされている。プレミア、セリエA、ブンデス、リーグ・アンも同時にクローズする。そのほか、エールディビジは同6日、ロシアリーグは同17日、ポルトガル・リーグは同25日までとなっている。
昨夏にドイツからスペインに渡った31歳のアタッカーは、果たして新シーズンをどこで迎えることになるのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部