「今朝、もう記事を見たよ」「早すぎる!」
9月12日、プレミアリーグの新シーズンが開幕する。昨季、悲願のタイトルを手にしたユルゲン・クロップ監督率いるリバプールは、連覇を成し遂げるのか。
新シーズン開幕を前に、指揮官は英衛星放送『Sky Sports』のインタビューで、「厳しい、より厳しい、おそらくはもっとも厳しいものになると思う」と、難しいシーズンが待っていると気を引き締めた。
「王者であるだけではなくて、リバプールというだけで、常に挑戦だよ。これまでのような貪欲さや意欲、メンタリティーを再び示すのが、われわれの挑戦となるだろう。また成功しよう、できるだけ成功しよう、とね」
クロップは「ここでは誰も、一瞬でも飽きたり、過去の成功に満足しすぎたりとかはなかったと思う。それはわれわれが作った環境では不可能だからだ。日々の練習でプッシュし、ケツを蹴り上げているからね」と続けている。
「できるだけ準備はしてきた。だが、本当に難しい。ただ、これまでも難しかった。一瞬たりとも簡単なことはなかった。常に大きな挑戦だったんだ。それは変わらない」
新シーズン開幕を前に、指揮官は英衛星放送『Sky Sports』のインタビューで、「厳しい、より厳しい、おそらくはもっとも厳しいものになると思う」と、難しいシーズンが待っていると気を引き締めた。
「王者であるだけではなくて、リバプールというだけで、常に挑戦だよ。これまでのような貪欲さや意欲、メンタリティーを再び示すのが、われわれの挑戦となるだろう。また成功しよう、できるだけ成功しよう、とね」
クロップは「ここでは誰も、一瞬でも飽きたり、過去の成功に満足しすぎたりとかはなかったと思う。それはわれわれが作った環境では不可能だからだ。日々の練習でプッシュし、ケツを蹴り上げているからね」と続けている。
「できるだけ準備はしてきた。だが、本当に難しい。ただ、これまでも難しかった。一瞬たりとも簡単なことはなかった。常に大きな挑戦だったんだ。それは変わらない」
しかし、今季のリバプールは補強の少なさが話題となっている。だが、クロップは「就任してから一度も『この選手を獲得できなければシーズンを始められない』などと思ったことはない」と強調した。
「今朝、私のボディランゲージが『不安か怒り』を表すとの記事を目にした。面白いね!本当に早すぎるよ。シーズンが始まり、我々が負けたら、私が勝ったときみたいに会見で面白いのか、みんな注目するだろう。だが、まだ早すぎる。まだ1試合もしていないよ」
優れた選手が手に入るなら、リバプールは獲得に動くのか問われると、クロップは「クラブは常に、稼いだものを使ってきた。どうして今、そんなに驚いているのか分からないよ。目新しいことはない」と話している。
「現状が難しい時期だと言うと、人は『本当にサッカー界もそうなのか?』と思うかもしれない。だが、そうなんだ。驚くべきことに、サッカー界も同じなんだよ。不確実は、われわれ全員にとって不確実を意味するんだ」
リバプールは12日の開幕節でリーズと対戦する。クロップは、マルセロ・ビエルサ監督と会うのが「待ち遠しい」と述べた。
「人生で初めてなんだ。テレビでかなり見てきたけどね。彼がやっていることには敬意を払うばかりだよ。彼らのスタイルは、チャンピオンシップよりプレミアリーグに合うだろう。間違いない。とても、とても、とても厄介な相手だ。厳しい試合になるだろうね」
名将率いる昇格組を相手に、王者がどのようなスタートを切るのか。初戦から目が離せない。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部