「まずこの男から始めなければならない」
プレミアリーグは9月12日に開幕を迎える。各クラブはプレシーズンマッチなどをこなしつつ、準備を進めている真っ最中だ。
そんななか、リバプールの地元紙『Liverpool Echo』は、「プレーヤーにとっては分刻みの練習をこなし、フィジカルを向上させるため、そして新シーズンに向けて、監督の目を引くための最後のチャンスであるプレシーズン。キラキラと輝くことができた選手と、期待していた時間を過ごせなかった選手を見てみよう」とし、各選手の現状を伝えている。
まず“勝ち組”として真っ先に名前が挙がったのが、南野拓実だ。カイムヘ・オニール記者は「まず、タクミ・ミナミノから始めなければならない」と綴り、このように評している。
「日本代表のプレーヤーは、この期間に真実の立ち位置を手に入れた。(合宿地の)オーストリアでの様子を見る限り、チームメイトとの絆を深めただけでなく、誰にもひけを取らないパフォーマンスを披露した。
シュツットガルト戦では後半から出場し、攻撃の糸を紡ぎ始めた。彼のタッチ集ビデオは素晴らしい映像に仕上がった。古巣のレッドブル・ザルツブルク戦はドローに終わったが、良いプレーを見せ、そして迎えたアーセナルとのコミュニティ・シールドで初ゴールを決めた。彼はチームを救ったヒーローとなった。試合は敗れたものの、PK戦でも冷静にネットを揺らしている」
そんななか、リバプールの地元紙『Liverpool Echo』は、「プレーヤーにとっては分刻みの練習をこなし、フィジカルを向上させるため、そして新シーズンに向けて、監督の目を引くための最後のチャンスであるプレシーズン。キラキラと輝くことができた選手と、期待していた時間を過ごせなかった選手を見てみよう」とし、各選手の現状を伝えている。
まず“勝ち組”として真っ先に名前が挙がったのが、南野拓実だ。カイムヘ・オニール記者は「まず、タクミ・ミナミノから始めなければならない」と綴り、このように評している。
「日本代表のプレーヤーは、この期間に真実の立ち位置を手に入れた。(合宿地の)オーストリアでの様子を見る限り、チームメイトとの絆を深めただけでなく、誰にもひけを取らないパフォーマンスを披露した。
シュツットガルト戦では後半から出場し、攻撃の糸を紡ぎ始めた。彼のタッチ集ビデオは素晴らしい映像に仕上がった。古巣のレッドブル・ザルツブルク戦はドローに終わったが、良いプレーを見せ、そして迎えたアーセナルとのコミュニティ・シールドで初ゴールを決めた。彼はチームを救ったヒーローとなった。試合は敗れたものの、PK戦でも冷静にネットを揺らしている」
さらに、先日行われたブラックプールとのPSMでは「フィールド上で最高の選手だった」と賛辞を送っている。
「彼は攻撃面で多才であることを証明し、来シーズンはユルゲン・クロップ監督に多くをもたらすだろう。特に、ロベルト・フィルミーノのすぐ後ろでプレーした彼のポジションは理想形だ。ゴールを決め、アシストをした。レッズファンが、今週末から始まる2020-21シーズンで彼がもたらすものに対して、期待に胸を膨らませるのは当然のことだ」
このほか、先日U-21イングランド代表に選出されたFWリアン・ブリュースターや、ナビ・ケイタを「ユルゲン・クロップ監督の期待に応えた」と評した一方、PSMで出番を与えられていないGKロリス・カリウスや、パフォーマンスが振るわないファビーニョについては「本番での輝きが期待できるかどうか不透明」という辛口評価を与えている。
プレシーズンを理想的な状態で終えた南野に対する期待は、間違いなく高まっている。12日に開催されるリーズ・ユナイテッドとの開幕戦で、背番号18はどんなプレーを見せてくれるのか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部