• トップ
  • ニュース一覧
  • 「明らかな不正行為だろ」敵のPK前に穴掘り!? イングランド代表MFの問題行動に元マンUの闘将が憤慨!

「明らかな不正行為だろ」敵のPK前に穴掘り!? イングランド代表MFの問題行動に元マンUの闘将が憤慨!

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年09月07日

試合終盤のPKシーンで起きた問題

PKを失敗してうなだれるB・ビャルナソン。しかし、その原因は敵の小細工にあった(!?)。 (C) Getty Images

画像を見る

 イングランド代表戦士の行動が物議を醸している。

 問題となったのは、現地時間9月5日に行なわれたUEFAネーションズ・リーグの第1節、リーグAのグループ2、アイスランド対イングランドでのワンシーン。89分に後者がラヒーム・スターリングのPKで先制した直後の後半アディショナルタイム3分だった。

 ジョー・ゴメスが相手FWヘルムベルト・フリズヨンソンを倒してPKを献上し、イングランドの選手たちが抗議をしている最中、主審の死角からひっそりとペナルティースポットに歩み寄ったジェームズ・ウォード=プラウズがかかとでピッチを掘ったのだ。

 一連の行動はリプレー映像でも確認されたが、試合はそのまま進行。この行動が実際に影響したかは定かではないが、キッカーを務めたビルキル・ビャルナソンのシュートは右上へと外れていき、イングランドは事なきを得たのである。

 試合後、ガレス・サウスゲイト監督は、「私はそのシーンを見ていないからコメントは控えたい」と話したが、国内メディアでも賛否を巻き起こしている。そのなかで、興味深い議論を交わしたのは、プレミアリーグのレジェンドであるイアン・ライトとロイ・キーンだ。

 英民放『ITV』のハイライト番組でウォード=プラウズの行動がフォーカスされると、ゲスト解説を務めていたライトは、「彼の中に小さな悪魔がいたんだね。こういう大きなコンペティションの中で、イングランドのためになるなら文句を言う必要はないだろう」とコメント。しかし、真横に座っていたキーンは、怒り交じりに持論を展開した。
 
「あれは明らかに不正行為だろ。あんなシーンは誰も見たくはないはずだ」

 ただ、キーンはキックミスを犯したビャルナソンにも注文をつけている。

「ただ、蹴る方も蹴る方だ。私はペナルティーキックの時に彼みたいに上の空になったことはない。時々リラックスする選手がいるのは見るが、彼ほどの浮ついていた選手は見たことがない。まるでトイレか帰りのタクシーを待っている時ぐらいに気が抜けてる」

 現役時代は敵味方関係なく恐れられたアイルランドの闘将の目には、問題のシーン以上に、キッカーの振る舞いが酷く映ったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
「離婚したいカップルのよう…」メッシ愛を強調したバルサ公式SNSに非難殺到!「中身が空っぽだ」
「エメリ監督に問題が発生」久保建英の先発起用を巡る課題を地元紙が指摘!「3つのポジションを4人で…」
「去りたいなんていつ言った?」「興味もない」リバプールと相思相愛とされるチアゴがバイエルン残留を示唆!
「女子選手もいる場で…」チャリティーマッチのチャットでわいせつ投稿のヤヤ・トゥーレが“大炎上”!
「コウチーニョの代役を発掘!」クロップの抜擢に応えた南野拓実に地元紙も太鼓判!「10番ポジションでやれると…」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ