「泣きながら『行きたくない』と…」
現地時間9月4日、リオネル・メッシはバルセロナに残留すると明言。8月25日に、クラブに対して一方的にトランスファーリクエストを送りつけて以来、11日間に渡って続いた退団騒動はひとまず収束した。
そのアルゼンチン代表FWは、全世界に公開された残留を宣言するインタビューの中で、バルセロナを離れる決断を伝えた時の家族の反応について明かした。スペイン全国紙『Marca』が伝えている。
「ここを去りたいと妻と(3人の)子供たちに伝えた時、残酷なドラマのようだった。家族全員が泣いていたよ」
そう告白したメッシは「子供たちは(ずっと暮らしている)バルセロナの街を離れたくなかったし、学校もかえたくなかったんだ」と続けている。
「(次男の)マテオはまだ幼く、他の場所で暮らすことの意味をまだ理解していない。(長男の)チアゴは大きいので、テレビで見聞きしたことを尋ねてきた。泣きながら『行きたくない』と言ったんだ」
そのアルゼンチン代表FWは、全世界に公開された残留を宣言するインタビューの中で、バルセロナを離れる決断を伝えた時の家族の反応について明かした。スペイン全国紙『Marca』が伝えている。
「ここを去りたいと妻と(3人の)子供たちに伝えた時、残酷なドラマのようだった。家族全員が泣いていたよ」
そう告白したメッシは「子供たちは(ずっと暮らしている)バルセロナの街を離れたくなかったし、学校もかえたくなかったんだ」と続けている。
「(次男の)マテオはまだ幼く、他の場所で暮らすことの意味をまだ理解していない。(長男の)チアゴは大きいので、テレビで見聞きしたことを尋ねてきた。泣きながら『行きたくない』と言ったんだ」
さしものスーパースターも、当然ながら今回の一件は悩やまされたようだ。「決断するのはとても難しい」と語っている。
ただ、「最高レベルのチャンピオン・リーグでタイトルを競い合いたい。(3年連続で惨敗を喫した地である)ローマ、リバプール、リスボンと同じ轍は踏みたくない」という夫の想いを夫人のアントネラ・ロクソさんは理解してくれていたという。「妻は心に痛みを抱えながらも、私を支え、寄り添ってくれた」と語っている。
7億ユーロ(約875億円)の契約解除金の無効や減額が認められず、少なくとも契約切れとなる来夏までは残留する意思を宣言したバルサの10番。1年後には、どんな決断を下すのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【PHOTO】ビッグディールが続々成立!2020年夏に新天地を求めた名手たちを一挙紹介
ただ、「最高レベルのチャンピオン・リーグでタイトルを競い合いたい。(3年連続で惨敗を喫した地である)ローマ、リバプール、リスボンと同じ轍は踏みたくない」という夫の想いを夫人のアントネラ・ロクソさんは理解してくれていたという。「妻は心に痛みを抱えながらも、私を支え、寄り添ってくれた」と語っている。
7億ユーロ(約875億円)の契約解除金の無効や減額が認められず、少なくとも契約切れとなる来夏までは残留する意思を宣言したバルサの10番。1年後には、どんな決断を下すのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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