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「法廷で争いたくなかった…」メッシが今夏のバルサ残留を明言! バルトメウ会長への不満も吐露

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年09月05日

「とくに会長に去りたいと言った」

バルサ残留を明言したメッシ。 (C) Getty Images

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 約1週間に渡ってサッカー界の話題を独占してきたリオネル・メッシの去就問題に、答えが出た。

 現地時間9月5日、メッシは自らバルセロナに残留すると明言した。地元紙『Mundo Deportivo』をはじめとする複数のスペイン・メディアが一斉に報じている。

 8月25日にメッシがバルセロナに書面で一方的にトランスファーリクエストを送りつけ、端緒が開かれた今回の去就騒動。親友のルイス・スアレスが構想外になったことなどにより、これまでも不信感を抱いていたジョゼップ・マリア・バルトメウ会長ら上層部に対して、アルゼンチン代表FWの怒りが沸点に達した。

 現地時間9月2日には、代理人でもある父親のホルヘ氏とエースを留めたいクラブが協議したものの交渉は平行線を辿り、両者の立場は変わらずじまい。結局、メッシは21年6月の契約満了を待ってフリーでクラブを去る決断を下したようだ。

 スペイン全国紙『Marca』によれば、全世界に公開されたインタビューでメッシは次のように語ったという。
 
「僕は決して幸せではなかったし、去りたいと思った。バルセロナは僕の人生のクラブだ。だから決して法廷に持ち込みたくはなかった。もしもそれが唯一の道だというのなら、僕は残る」

 バルサ残留を決めたメッシは、さらにこう続けている。

「僕はクラブ、とくに会長に去りたいと告げた。彼らは昨シーズンの初めからそれを知っていた。本当のところを言えば、このクラブにはプロジェクトがないんだ。彼らは問題が発生した時に穴を塞ぐことしかしない。ただ、僕は人生のクラブと戦争などしたくはない。決してね。だから、僕は残る」

 はたして世界の注目を集めた大騒動はこれで終息へ向かうのか。上層部への不満をぶちまけたメッシ。その言葉を聞くかぎり、クラブとの溝は埋まっていないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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