【鹿島】内田篤人が引退、広瀬陸斗が右足負傷…懸念の右SBで先発起用されるのは誰だ!?

カテゴリ:Jリーグ

広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

2020年08月24日

広瀬の怪我は「時間がかかるかもしれない」

内田(2番)の引退試合で広瀬(22番)が負傷交代。右SBは一気に不安なポジションに。中2日で迎えるFC東京戦でザーゴ監督は誰を先発で起用するか。写真:滝川敏之

画像を見る

 内田篤人の“現役ラストマッチ”となった前節のG大阪戦で、広瀬陸斗が“負傷交代”。ふたりがしのぎを削っていた右SBは、一気に不安なポジションとなった。

 中2日でFC東京戦が控えている。誰を起用するかについてザーゴ監督は「早期の決断をしなくてはいけない。その難しさはある」と考えを述べる一方で、候補者については次のように話す。

「本職の伊東(幸敏)選手がいますし、右SBでプレー実績のある(ボランチの)永木(亮太)選手や小泉(慶)選手がいる。そのなかでよりよい選択ができればと思っている」

 ともにハードワークをこなし、球際でタフに戦える同タイプの永木、あるいは小泉か。それとも今季まだリーグ戦では出場のない伊東の大抜擢もあるか。

 ちなみに、右太腿を痛めた様子の広瀬の負傷状況についてもザーゴ監督に訊けば、「検査は明日やる予定で、その後の評価になる」とのこと。もっとも、「担架で運ばれて、本人に聞いたら強い痛みを感じたとのことで、時間がかかるかもしれない」と推測する。

 広瀬はここまで右SBの一番手として奮闘を続け、得意のクロスなどで3アシストを記録。攻守両面で頼りになる存在だけに、早期回復を祈りたい。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

【PHOTO】惜しまれながらもラストマッチを終えた内田篤人!アップからセレモニーまでたっぷりと!
【関連記事】
32歳での引退は早かったのか? 内田篤人の生き方とは…
【番記者コラム】内田篤人のずるい“タメ口”。雄弁に語るトッププレーヤーのゆえん
「彼はやってくれました」内田篤人が緊急出場の裏側を激白!さらには「挨拶してください」という珍リクエストも…
「まだまだ出来るのに~」小野伸二が同郷の内田篤人にメッセージ。自身の引退にも思いを馳せる「いつかは来る…」
【再開後の注目株|鹿島】攻守にアグレッシブな広瀬陸斗がタイトル奪還の“推進力”に

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ