豊富なタレントを組織で活かしたい。

右膝に不安を抱えるL・ドミンゲスの状況次第では、2列目の構成が変わる可能性も。場合によっては、キャンプ中に何度か試した2トップの採用も考えられそうだ。/フォーメーション内、赤字の選手は新戦力。
2004年以来の2ステージ制で開催される2015シーズンのJ1が、いよいよ3月7・8
日に開幕する。果たして、開幕戦に臨む各チームの仕上がりはいかなるものか。
ここでは、昨季の雪辱を期し上位を狙う名古屋をクローズアップ。現況を踏まえ、今シーズンを展望する。
――◆――◆――
名古屋グランパス
昨季リーグ成績:10位 勝点48 13勝9分12敗 47得点・48失点
Q1
オフの採点。 補強を含めたここまでの準備は100点満点で何点?
60点
新戦力は4人に止まるも、ケネディ、玉田が抜けた前線の新たな柱としてノヴァコヴィッチを獲得するなど、“量より質”を重視した補強で「トップ争いができる」(西野監督)陣容は整った。ただ、チームとしての完成度には物足りなさが残る。今季は、従来のリアクションに加え、ポゼッションサッカーにも磨きをかけようと腐心してきたが、新戦力のノヴァコヴィッチが前線で孤立する場面があるなど連係に難が見られる。個々の能力は十分高いだけに、特に攻撃陣の連係構築を急ぎたい。
Q2
昨季から大きく変わった点は?
前線にノヴァコヴィッチが加わった以外は、大きな変化はない。昨季同様に基本布陣は4-2-3-1、あるいは、4-4-2が濃厚で、「十八番」の堅守から速攻を繰り出す型だけに捕らわれず「相手によって柔軟な戦い方を選択し、自分たちのコンディションによっても状況に応じた戦い方ができるようなチーム」(西野監督)を目指している。
Q3
チームの最大の強みと懸念材料は?
中盤から前線のタレントの質は、リーグ屈指と言える。特にCFはノヴァコヴィッチのほか、川又も控えるなど粒揃い。2列目との連係が構築されれば、得点力アップも可能だ。ただ、直近のPSM(岐阜戦)では、「内容は非常に乏しい」(西野監督)と嘆いたように、不安を露呈。セットプレーや個の打開力だけに頼らず、各々の持ち味を引き出せなければ、望みどおりの成績は望めないだろう。
日に開幕する。果たして、開幕戦に臨む各チームの仕上がりはいかなるものか。
ここでは、昨季の雪辱を期し上位を狙う名古屋をクローズアップ。現況を踏まえ、今シーズンを展望する。
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名古屋グランパス
昨季リーグ成績:10位 勝点48 13勝9分12敗 47得点・48失点
Q1
オフの採点。 補強を含めたここまでの準備は100点満点で何点?
60点
新戦力は4人に止まるも、ケネディ、玉田が抜けた前線の新たな柱としてノヴァコヴィッチを獲得するなど、“量より質”を重視した補強で「トップ争いができる」(西野監督)陣容は整った。ただ、チームとしての完成度には物足りなさが残る。今季は、従来のリアクションに加え、ポゼッションサッカーにも磨きをかけようと腐心してきたが、新戦力のノヴァコヴィッチが前線で孤立する場面があるなど連係に難が見られる。個々の能力は十分高いだけに、特に攻撃陣の連係構築を急ぎたい。
Q2
昨季から大きく変わった点は?
前線にノヴァコヴィッチが加わった以外は、大きな変化はない。昨季同様に基本布陣は4-2-3-1、あるいは、4-4-2が濃厚で、「十八番」の堅守から速攻を繰り出す型だけに捕らわれず「相手によって柔軟な戦い方を選択し、自分たちのコンディションによっても状況に応じた戦い方ができるようなチーム」(西野監督)を目指している。
Q3
チームの最大の強みと懸念材料は?
中盤から前線のタレントの質は、リーグ屈指と言える。特にCFはノヴァコヴィッチのほか、川又も控えるなど粒揃い。2列目との連係が構築されれば、得点力アップも可能だ。ただ、直近のPSM(岐阜戦)では、「内容は非常に乏しい」(西野監督)と嘆いたように、不安を露呈。セットプレーや個の打開力だけに頼らず、各々の持ち味を引き出せなければ、望みどおりの成績は望めないだろう。
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