経緯や社長、チェアマンらのコメントを詳報
木曜日、Jリーグは新型コロナウイルスの集団感染が起きたサガン鳥栖に関して、同クラブが絡む直近のJ1リーグ戦3試合の開催中止を発表した。
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金明輝監督の陽性発覚に端を発し、クラブは選手・スタッフ89名を対象にPCR検査を実施。現時点でトップチームの選手6名、スタッフ3名の新たな陽性反応が報告され、感染者は合計10名にのぼった。
日本国内で大々的に報じされたこのニュースに対して、敏感に反応したのが韓国メディアだ。全国スポーツ紙『スポーツソウル』日本語版は、一連の経過や鳥栖・竹原稔社長、Jリーグ・村井満チェアマンのコメントなどを紹介し、次のようにレポートしている。
「(鳥栖が)内部的に大きな問題意識を持っていなかった点は、少なくない影響を与えたと言える。現地ではクラブが金監督の状態を注意深く確認し、万が一の事態に備えなければならなかったと批判されており、一方で自主申告システムをさらに強化しなければならないという声も出ているのだ」
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金明輝監督の陽性発覚に端を発し、クラブは選手・スタッフ89名を対象にPCR検査を実施。現時点でトップチームの選手6名、スタッフ3名の新たな陽性反応が報告され、感染者は合計10名にのぼった。
日本国内で大々的に報じされたこのニュースに対して、敏感に反応したのが韓国メディアだ。全国スポーツ紙『スポーツソウル』日本語版は、一連の経過や鳥栖・竹原稔社長、Jリーグ・村井満チェアマンのコメントなどを紹介し、次のようにレポートしている。
「(鳥栖が)内部的に大きな問題意識を持っていなかった点は、少なくない影響を与えたと言える。現地ではクラブが金監督の状態を注意深く確認し、万が一の事態に備えなければならなかったと批判されており、一方で自主申告システムをさらに強化しなければならないという声も出ているのだ」
そしてさらに踏み込み、「サガン鳥栖の集団感染によって、Jリーグはもちろん、韓国Kリーグと中国スーパーリーグも感染予防に対する警戒心がさらに高まると思われる」と記し、「Kリーグは現在まで選手、コーチ陣、スタッフを含めて感染者がひとりも発生していない」と続けている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
構成●サッカーダイジェストWeb編集部