21歳でドイツに渡った香川と同じように…
横浜F・マリノスからブンデスリーガのウニオン・ベルリンに期限付き移籍が発表された遠藤渓太が、7月31日に現地入り。クラブハウスでウルス・フィッシャー監督と邂逅した。監督から「日本から来たケイタ・エンドウだ」と紹介されると、仲間たちからは温かい拍手が送られたという。
そんななか、現地局『TAG24』はさっそく遠藤の特集記事を掲載。それは「ケイタ・エンドウは、シンジ・カガワになれるのか?」というものだ。
同局はすでにウニオン・ベルリンには新戦力5人の加入が決定しており、そのうちのひとりである遠藤は、オリバー・リュナートSDが「偉大な素質を持っている」と期待を寄せるホープだと伝えている。
さらに、スポーツ部門を統括するディレクターはこの買い物に対する懐疑的な意見に対して、「チームが悪い買い物をするはずがない」と返答している。
そんななか、現地局『TAG24』はさっそく遠藤の特集記事を掲載。それは「ケイタ・エンドウは、シンジ・カガワになれるのか?」というものだ。
同局はすでにウニオン・ベルリンには新戦力5人の加入が決定しており、そのうちのひとりである遠藤は、オリバー・リュナートSDが「偉大な素質を持っている」と期待を寄せるホープだと伝えている。
さらに、スポーツ部門を統括するディレクターはこの買い物に対する懐疑的な意見に対して、「チームが悪い買い物をするはずがない」と返答している。
「例えば、シンジ・カガワだ。カガワは当初、ムダな買い物だとか、役に立つはずがないだとか、ひどいことを言われていたが、世界的なスターになった。それと同じように、私は、ケイタには素質があると思っている。もちろんチームに馴染むまでの時間は必要だが、確信はある。フィットすれば、彼はチームにこれまでにない多くのものをもたらすだろう」
香川真司はドルトムントに移籍し、1年目からフィールドプレーヤーとして躍動。2010-11シーズンと11-12シーズン、二度のブンデスリーガ制覇に貢献した後、プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドへの移籍を果たした。
その香川がドイツに渡ったのは21歳のころ。現在22歳の遠藤は、ブンデス2年目を迎えるウニオン・ベルリンで、偉大なる先輩のような活躍を見せられるのか。負傷の影響もあり、すぐにトレーニングに合流するわけではないようだが、フロントの期待度は高まっているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部