再開後は完全に浮いた存在に
現地時間7月19日に今シーズンのラ・リーガは最終節を迎えた。
3シーズンぶりに宿敵バルセロナからリーグタイトルを奪還したレアル・マドリーにあって、完全に蚊帳の外に置かれたのが、ウェールズ代表FWのガレス・ベイルだ。
リーグ再開後にジネディーヌ・ジダン監督に与えられた出場機会は、わずか2試合(計100分)のみ。最終節のレガネス戦では、指揮官の判断でメンバー外となった(一部メディアでは、選手側の申し出とも言われるが……)。
ここ最近は、試合中にスタンドで居眠りするような仕草を見せるなど、完全に浮いた存在となっているだけに、今夏の移籍市場での去就が注目されている。
そうしたなかで、動向の鍵を握る人物が口を開いた。ベイルの代理人を務めているジョナサン・バーネット氏だ。
英公共放送『BBC』によれば、同氏は、「ガレスがマドリーを去ることはない」と退団する意思がないことを強調した。
「ガレスには2年も契約が残っている。彼はマドリーでの生活を好んでいて、どこにもいかないよ。今もチームメイトの誰よりも優れているし、彼が去ることはマドリーにとっても大きな損失だ。どうなるかは、全てジダン次第だ」
3シーズンぶりに宿敵バルセロナからリーグタイトルを奪還したレアル・マドリーにあって、完全に蚊帳の外に置かれたのが、ウェールズ代表FWのガレス・ベイルだ。
リーグ再開後にジネディーヌ・ジダン監督に与えられた出場機会は、わずか2試合(計100分)のみ。最終節のレガネス戦では、指揮官の判断でメンバー外となった(一部メディアでは、選手側の申し出とも言われるが……)。
ここ最近は、試合中にスタンドで居眠りするような仕草を見せるなど、完全に浮いた存在となっているだけに、今夏の移籍市場での去就が注目されている。
そうしたなかで、動向の鍵を握る人物が口を開いた。ベイルの代理人を務めているジョナサン・バーネット氏だ。
英公共放送『BBC』によれば、同氏は、「ガレスがマドリーを去ることはない」と退団する意思がないことを強調した。
「ガレスには2年も契約が残っている。彼はマドリーでの生活を好んでいて、どこにもいかないよ。今もチームメイトの誰よりも優れているし、彼が去ることはマドリーにとっても大きな損失だ。どうなるかは、全てジダン次第だ」
さらに「世界最高の選手がレンタルで出ていくことはない」と話し、出番を求めて移籍先を模索するつもりがないことを示したバーネット氏は、「ジダンは大成功を収めているし、憎しみはない」としつつも、次のように皮肉っている。
「ガレスは毎日のようにトレーニングをしているし、良い状態になっている。だけど、監督は起用するつもりがないようだ」
現在31歳のベイルは、チーム最高給の週給60万ポンド(8100万円)を受け取っており、このような状態で契約満了となる22年6月まで居座り続けることになれば、マドリーにとってはまさに不良債権だ。
ジダンをはじめとするマドリー首脳部は、今夏中の売却を模索しているようだが、はたして――。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
「ガレスは毎日のようにトレーニングをしているし、良い状態になっている。だけど、監督は起用するつもりがないようだ」
現在31歳のベイルは、チーム最高給の週給60万ポンド(8100万円)を受け取っており、このような状態で契約満了となる22年6月まで居座り続けることになれば、マドリーにとってはまさに不良債権だ。
ジダンをはじめとするマドリー首脳部は、今夏中の売却を模索しているようだが、はたして――。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部