「悪夢続く」「守護神交代の時」失態続きのデ・ヘアに非難殺到! 指揮官スールシャールの考えは?

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年07月20日

レジェンドたちもデ・ヘアに不安

自らのミスが敗戦に繋がってしまったデ・ヘアに非難の声が上がっている。 (C) Getty Images

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 公式戦20試合ぶりの黒星は、守護神の立場を再び揺らがせている。

 マンチェスター・ユナイテッドは7月19日に開催されたFAカップ準決勝でチェルシーに1-3と敗れた。前半終了間際に先制を許すと、後半立ち上がりに追加点を献上。さらに3点目を奪われ、反撃も終了直前のPKによる1点にとどまった。

 この結果を受け、批判にさらされているのが、ユナイテッド守護神ダビド・デ・ヘアだ。特に46分の2失点目、得点者となったメイソン・マウントのミドルシュートは、セーブできたはずとの見方が大半を占めている。

 近年のデ・ヘアは自らミスから失点を招き、それが試合結果に直結することが少なくなく、批判の声が高まっている。英衛星放送『Sky Sports』は、この日もミスが敗因のひとつとなったことで、「デ・ヘアの悪夢が続く」と伝えた。

 だが、オレ・グンナー・スールシャール監督は、デ・ヘアのミスを認めたうえで、守護神の巻き返しに期待を寄せている。試合後、英公共放送『BBC』のインタビューで、「(2点目は)100回中100回防がなければいけなかったと本人も分かっている」と持論を展開した。

「終わったことだ。前進だよ。彼は人として、そしてGKとしても精神的に強い」
 
 今後もデ・ヘアで続けていくのか問われたスールシャールは、「もちろんだ。前節はクリスタル・パレス相手に素晴らしいセーブをした」と続けている。

「彼の自信について私が話すことはできない。だが、彼は精神的にとても強いんだ。全員が良いパフォーマンスをしなければならない。そして、出場するたびに自身を主張する機会がある。ダビドはファンタスティックなセーブを2、3回したが、GKにとって汚名返上は大変なことだ」

 ただ、重圧は増しているのは事実だ。クラブOBのフィル・ネビルは、「(クラブ)年間最優秀選手を4回受賞したGKとは思えない」と話した。

「自信に溢れたデ・ヘアなら3本とも止めていた。心配だ。彼の不安定さがユナイテッドに代償を払わせている」

 さらに元イングランド代表FWのアラン・シアラーも、「ひとつ、せいぜいふたつなら、GKを使い続けるべきと考えられる。だが、続いているんだ」と、守護神交代を考えるべきとの見解を示している。

「ディーン・ヘンダーソン(シェフィールド・ユナイテッドにレンタル中)を正守護神としてユナイテッドに戻すのか、経験を積ませ続けるための場所にとどめるのかだ。その時が訪れたと思う」

 プレミアリーグで残された2試合で、来シーズンのチャンピオンズ・リーグ出場権獲得を目指すユナイテッド。その間にデ・ヘアは信頼を取り戻すことができるだろうか。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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