イングランドの古豪リーズが、フットボールの母国民たちを興奮させている。

　現地時間７月17日、リーズ・ユナイテッドは、チャンピオンシップ（イングランド２部）第45節で、２位のWBAがハダーズフィールドに１-２と敗戦した結果、約16年ぶりのプレミアリーグ昇格を決めた。

　2000年代後半に深刻な財政難に陥り、2007年には破産申請すると同年に３部まで降格したリーズだったが、18-19シーズンから指揮を執った“奇才”マルセロ・ビエルサの下で変貌を遂げ、待ちに待ったトップリーグへのカムバックを果たしたのである。

　古豪復活がイングランド中で話題となるなかで、密かな注目を集めている女性がいる。リーズの公式メディア『Leeds TV』のリポーターを務めているエマ・ルイーズ・ジョーンズさんだ。
 

　今や英公共放送『BBC』のラジオ番組やポッドキャストでMCも務めるジョーンズさんだが、リーズのオフィシャルリポーターとして仕事をするようになったのは17年。当時は、「サッカーに興味はなかった」という。英紙『The Sun』によれば、地元のタウン誌で彼女は次のように語っている・

「テレビの仕事が私の夢のひとつだった。だけど、リーズに来るまではサッカーに興味もなかった。でも、ここにきて以来、サッカーの虜になったわ。雰囲気、情熱、あらゆる話題性が、私の興味を注いだのね。今や観客席から見ている最も騒がしいファンと自負できるわ」

　持ち前のプロポーションとリーズへの飽くなき情熱を持つジョーンズさんも、トップリーグの檜舞台で見られるとあって、地元ファンをはじめ、多くのサッカーファンたちの間では小さくない話題となっている。SNSでは、「美女も見られる」や「来シーズンの楽しみが増えた」「彼女と一緒に戦うリーズは強い」といったコメントが相次いでいる。

　16年ぶりにプレミアリーグの舞台で戦うリーズ。彼らの試合では、ピッチ脇でリポーターを務めるジョーンズさんの活躍ぶりにも注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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