カソルラがアシストした先制点を皮切りに4失点
現地時間7月19日にラ・リーガ最終節が行なわれ、乾貴士の所属するエイバルはアウェーでビジャレアルと対戦した。
前節で1部残留を決めたエイバルで、乾はベンチスタート。前半はホームのビジャレアルがやや優勢な展開が続き、絶好機を作られるも守備陣が踏ん張り、前半は両者スコアレスで折り返す。
膠着状態を打開するため、エイバルは後半開始から乾を投入。しかしペースをつかんだのは、すでに退団を発表しているMFサンティ・カソルラと現役引退を発表したMFブルーノ・ソリアーノ、ふたりの36歳ベテランを擁するホームチームだった。
71分、そのカソルラがアンドレ=フランク・ザンボ・アンギサのゴールをお膳立て。今季9つめのアシストを記録し、82分に大きな拍手を浴びながらピッチから去った。
一方、追いつきたいエイバルは77分にも2度目の2枚替えを行ない、5枚の交代枠を使い切る。乾は度々前線からプレスをかけてボールを追う。85分には左サイドから切り込んでゴール前に絶妙なパスを送るが、これはGKとDFの間で弾かれる。その後も、得点を奪うまでには至らなった。
エイバルは果敢に仕掛け続けたが、86分にジェラール・モレーノに追加点を許すと89分にもモレーノに決められて3点差に。さらに、90+4分にはモイ・ゴメスにゴールを奪われ、試合は0-4で終了。エイバルは最終節を白星で飾ることはできなかった。
また、試合終了後はビジャレアル、エイバル両チームの選手が花道を形成してカソルラとブルーノに拍手を送り、レジェンドたちを称えた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
前節で1部残留を決めたエイバルで、乾はベンチスタート。前半はホームのビジャレアルがやや優勢な展開が続き、絶好機を作られるも守備陣が踏ん張り、前半は両者スコアレスで折り返す。
膠着状態を打開するため、エイバルは後半開始から乾を投入。しかしペースをつかんだのは、すでに退団を発表しているMFサンティ・カソルラと現役引退を発表したMFブルーノ・ソリアーノ、ふたりの36歳ベテランを擁するホームチームだった。
71分、そのカソルラがアンドレ=フランク・ザンボ・アンギサのゴールをお膳立て。今季9つめのアシストを記録し、82分に大きな拍手を浴びながらピッチから去った。
一方、追いつきたいエイバルは77分にも2度目の2枚替えを行ない、5枚の交代枠を使い切る。乾は度々前線からプレスをかけてボールを追う。85分には左サイドから切り込んでゴール前に絶妙なパスを送るが、これはGKとDFの間で弾かれる。その後も、得点を奪うまでには至らなった。
エイバルは果敢に仕掛け続けたが、86分にジェラール・モレーノに追加点を許すと89分にもモレーノに決められて3点差に。さらに、90+4分にはモイ・ゴメスにゴールを奪われ、試合は0-4で終了。エイバルは最終節を白星で飾ることはできなかった。
また、試合終了後はビジャレアル、エイバル両チームの選手が花道を形成してカソルラとブルーノに拍手を送り、レジェンドたちを称えた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部