サンプドリアがパルマに劇的な逆転勝利! 吉田麻也はフル出場

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年07月20日

前半だけで2点を奪われる展開も…

フル出場の吉田。前半は守備で後手にまわったが、後半は持ち直した。 (C)Getty Images

画像を見る

 現地時間7月19日にセリエA第34節が行なわれ、吉田麻也が所属する14位サンプドリア(勝点38)はアウェーで12位パルマ(勝点40)と対戦した。

 吉田は4バックの右CBで6試合連続の先発。試合の前半は18分に先制され、パルマの勢いに苦しめられる展開が続いた。25分にも吉田のゴール前の奮闘むなしく失点するが、これはVARによりオフサイドが確認され、取り消しに。1点差を保ったものの、40分にはDFバルドシュ・ベシレンスキがクロスの対処のために足を伸ばしたものの、クリアボールがネットにそのまま突き刺さり、オウンゴールを献上してしまう。

 2点をリードされて迎えた後半、サンプドリアは2枚の交代カードを切って反撃に出る。すると、48分にジュリアン・シャボーが右CKからのボールに合わせてゴールを奪い、これで完全に両チームの勢いが逆転する。さらに69分にファビオ・クアリアレッラ、78分にフェデリコ・ボナッツォーリがゴールネットを揺らし、一気に逆転に成功した。

 試合はそのままサンプドリアのペースが続き。3-2で終了。吉田はフル出場した。セリエAはリーグ戦をあと4つ残しており、サンプドリアは次節、ホームでジェノアと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
【関連記事】
「傑作のゴールだ」冨安健洋の衝撃ミドル弾を伊メディア称賛!一方で守備面は「あまりにも苦しんだ」
「俺の足からそのレンガをどけろ」吉田麻也とイタリア代表FWの絡み2ショットに古巣のファンが歓喜!
「なんてゴールだ」冨安健洋が強烈左足ミドルで強豪ミランからボローニャ初得点!本田圭佑以来セリエA9人目の日本人スコアラーに
「代理人も契約案を進めているが…」サンプドリア専門メディアは吉田麻也のベジクタシュ合意報道をどう見た?
「ヨシダの壁」「クリーンシートに貢献した」吉田麻也を伊メディアが軒並み高評価!

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 2025年6月号
    5月10日発売
    KASHIWA REYSOL
    柏レイソル大解剖
    魅惑的な「リカルド戦術」の正体
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 2025年6月5日号
    5月15日発売
    識者を唸らせたのは誰だ!?
    ②024-2025シーズンの
    BEST PLAYER
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ