74分から3試合ぶりの出場を果たす
現地時間7月9日に開催させたスペイン2部の第39節で、残り3試合となった。香川真司が所属する3位のサラゴサはアウェーでテネリフェと対戦。1-1のドローに終わった。
この試合でベンチスタートとなった香川は、1-1で迎えた74分から途中出場。果敢なドリブルや軽快なパスワークで攻撃にアクセントを加え、手詰まり感のあったサラゴサの雰囲気を変えたものの、ゴールに繋げることはできず。89分にはヘッドでゴールを狙うも、GKにキャッチされた。
この試合でベンチスタートとなった香川は、1-1で迎えた74分から途中出場。果敢なドリブルや軽快なパスワークで攻撃にアクセントを加え、手詰まり感のあったサラゴサの雰囲気を変えたものの、ゴールに繋げることはできず。89分にはヘッドでゴールを狙うも、GKにキャッチされた。
現地メディア『ElDesmarque』のサラゴサ版は、この試合の採点で、出場時間が短いこともあり、香川を「点数なし」とした。しかし、「交代した日本人は試合に変化を起こそうとしていたが、チームメイトが疲れきっていて付いていくことができなかった。加えて、彼はほとんど何もできなかった」と辛口の寸評を添えている。
また、『La Vanguardia』は「後半の選手交代で、確かに何かが変わるような気配があった」とサラゴサの交代策に一定の評価を与えたが、「サラゴサにとっても、テネリフェにとっても悔いの残る一戦となった」と伝えている。
1部昇格を目指すチームは、今後も負けられない試合が続く。サラゴサは次節、7月12日にホームでオビエドと対戦した後、15日にアルバセーテとアウェー、最終節はポンフェラディーナとホームで戦う。
泣いても笑っても残り3試合。香川は、チームを勝利に導く働きができるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部