• トップ
  • ニュース一覧
  • 主審が贔屓? S・ラモスの“踏みつけプレー”にビルバオ主将は嘆き「マドリーは見直される…」

主審が贔屓? S・ラモスの“踏みつけプレー”にビルバオ主将は嘆き「マドリーは見直される…」

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年07月06日

周囲の喧騒にS・ラモス本人は?

自らのPK弾でマドリーを勝利に導いたS・ラモスが非難の的となっている。 (C) Getty Images

画像を見る

 スペインの巨星レアル・マドリーに対するレフェリングが物議を醸している。

 現地時間7月5日に開催されたラ・リーガ第34節で、アスレティック・ビルバオと対戦したマドリーは、73分にマルセロが倒され、VAR判定の末に獲得したPKをセルヒオ・ラモスが決めて1-0で勝利。破竹の7連勝でリーグタイトルに向け一歩前進した。

 だが、試合後に地元メディアでフォーカスされたのは、マドリーに対するジャッジだった。76分にはビルバオのラウール・ガルシアがエリア内でS・ラモスに足を踏まれて倒れたものの、PKの判定は下されず。この時、マドリーのPKのシーンのようにVARによる再チェックもされなかった。

 リプレー映像でも明らかに、R・ガルシアの足を踏みつけていたように見えたシーンだっただけに、ビルバオの選手たちはやりきれない。試合後、スペイン・メディア『Movistar』の取材に応じた主将のイケル・ムニアインは、こう嘆いている。

「僕たちはジャッジがどういった傾向にあるのかは確認できている。どんなチームにPKが与えられるか、をね。まぁそれぞれで結論を出せばいいよ。ラウールは確かにラモスに足を踏まれたと言っていた。そこにある違いは、マドリーはPKの場面が見直され、僕らはされなかったってことだけだ」
 
 一方で、物議の対象となったS・ラモスは、周囲の喧騒を気にする素振りは見せなかった。『Movistar』のフラッシュインタビューで、こう語っている。

「何もないよ。彼を後ろから踏んでしまったが、でも僕は彼のことが見えていなかったし、決定的な場面というわけじゃない。プレーにボールが絡んでいるわけでもなく、重大なことじゃないよ」

 さらにS・ラモスは、全てのレフェリーがマドリー贔屓だという批判に、「ジャッジによってリーグタイトルを獲得するなんてことはありえない」と反論。そのうえで、「レフェリーたちは時に正しくて、時に間違っている。彼らがあらかじめ何かを決めているとは思えない」と強調した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
「一流の人生が刻まれてる」「偉大な背中」S・ラモスが公開した豪快タトゥーショットにファン熱狂!
「クボにしがみついている」久保建英頼みのマジョルカの現状を地元紙が指摘!「誰もが認めるリーダーになった」
「クボが眠れない夜を与える」久保建英と逸材SBの“19歳対決”に現地メディア注目!「ことごとく勝利した」
「右からの良質な攻撃を目の当たりにした…」久保建英の圧巻ドリブルに闘将シメオネもタジタジ!?
「久保建英とハメスを入れ替えたい」ジダン監督の意向をスペイン・メディアが報じる!「驚異的なペースで成長」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 2025年7月号
    6月10日(火)発売
    今、面白いクラブを総力特集‼
    ファジアーノ岡山
    徹底読本
    クラブが辿った奇跡のストーリーに迫る
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 2025年7月3日号
    6月19日発売
    新生レアル・マドリー完全攻略読本
    シャビ・アロンソ新体制が始動
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ