【名古屋】心配するブラジルの家族へ元気を。マテウスが目指す“2年連続”のリーグ制覇

カテゴリ:Jリーグ

本田健介(サッカーダイジェスト)

2020年06月25日

チーム一丸での戦いも見据える

力強い突破を見せるマテウス。リーグ再開へトレーニングを続ける。(C)N.G.E.

画像を見る

 7月4日のJ1再開まで、残す準備期間は1週間弱となったなか、6月24日、意気込みを語ってくれたのが名古屋のFWマテウスだ。

 チームは6月20日に岐阜とのトレーニングマッチを実施。45分×3本を行ない、1-0で勝利したが、マテウスは「内容は100パーセントではありませんでした。ただ個人的にも悪くはなかったですし、7月4日へ徐々に上がるはずです。そこで100パーセントになれるように調整したいです」と振り返る。

 個人としてのコンディションは「ボールを持っている時は周りを見られる状況になってきましたが、ボールを持っていない時にもう少し素早くポジショニングしたいです。3か月ぶりのゲームだったので当たり前ですが、足りないところは分かりました」と説明する。

 マテウスは昨夏に横浜へ期限付き移籍し、リーグ制覇を経験。レンタルバックした今季も、J1優勝を目標に掲げる。そして、日本のピッチでの躍動が、新型コロナウイルスの感染拡大が広がる母国ブラジルにいる家族へのメッセージになるとも信じている。

「離れて生活している両親がいるなかで、心配するのは当たり前ですが、できることは家族を含めて、感染者が増えないよう祈ること、そして毎日テレビ電話でサポートすることだけです。こちらではしっかり健康に気をつけてプレーしたい。そして個人的な目標はゴールやアシストでチームの勝利に貢献すること。このチームで優勝したいです」

オンライン取材に登場したマテウス。意気込みなどを語った。

画像を見る

 家族思いの男は、仲間への信頼も厚い。過密日程が敷かれるなか、選手の疲労を考慮して今季は「交代5人制」というイレギュラールールが採用されるが、「試合の状況を考えずに100パーセントで臨みたい」とスタートから全力でプレーすることを誓い、シチュエーションに合わせて交代も受け入れるという。

「今は誰がスタメンで出るか分からないくらい、レベルが高いので、交代の回数が増えたなかで、チームとして強く戦えると思います。皆で乗り越えたいです」と、一丸での戦いを見据えるのだ。

 スピードと力強い突破力、そして強烈なFKは、昨季の横浜でも貴重な武器になった。歓喜を知る男は、今季は名古屋のキーマンになるかもしれない。

取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)

【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら27名が厳選した「 J歴代ベスト11」を一挙公開!
 

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト サッカーダイジェスト責任編集
    2月12日発売
    データ満載のNo.1名鑑
    2020 J1&J2&J3
    選手名鑑
    56クラブを完全収録!!
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト 7月9日号
    6月23日発売
    Jリーガー200名が選ぶ
    「天才番付」
    Jリーグ再開ガイドに
    高校サッカー逸材図鑑も!
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ワールドサッカーダイジェスト
    6月18日発売
    欧州3大リーグ
    再開完全ガイド
    全60クラブの
    最新FO&キーマンを網羅
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVol.30
    1月17日発売
    完全保存版!
    第98回高校選手権
    決戦速報号
    静岡学園が24年ぶりV
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ