南野、フィルミーノ、ヴェルナーら多士済々
近年、低迷が続く名門ミランは、来シーズンから現在ドイツ・ブンデスリーガの強豪RBライプツィヒを含む『レッドブルグループ』のスポーツ部門兼サッカー開発部門を統括するラルフ・ラングニックを招聘し、体制を一新すると言われている。クラブは同氏に指揮を託すだけでなく、チーム編成も一任する考えのようだ。
「プロフェッサー」の愛称で知られるラングニックは、その指導者キャリアで数々の選手を育て上げてきた。若くて有能なタレントを登用し、チームの価値を高めつつ、必要に応じて選手を売却し、その利益を得る――。その仕事ぶりは、ミランのオーナーである投資ファンド「エリオット」の狙いと合致する。
そんな智将の動向に注目が集まるなか、イタリア衛星放送『Sky Sport』は現地時間6月17日、「ラングニックによって見出されたタレントたち」と銘打ち、今ではビッグネームとなった“ラングニック・チルドレン”たちを紹介した。そのうちのひとりには、冬にレッドブル・ザルツブルクからリバプールに移籍した日本代表の南野拓実も含まれている。
『Sky Sport』が紹介したのは、南野のほかに、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネ、ナビ・ケイタ、ヨシュア・キミッヒ、ティモ・ヴェルナー、アーリング・ハーランド、ジョエル・マティプ、ディエゴ・デンメ、ドミニク・ショボスライ、テーム・プッキ、ギルフィ・シグルドソン、ダヨ・ウパメカノ、エミル・フォシュベリと、いずれもトップリーグで活躍する14人だ。
「プロフェッサー」の愛称で知られるラングニックは、その指導者キャリアで数々の選手を育て上げてきた。若くて有能なタレントを登用し、チームの価値を高めつつ、必要に応じて選手を売却し、その利益を得る――。その仕事ぶりは、ミランのオーナーである投資ファンド「エリオット」の狙いと合致する。
そんな智将の動向に注目が集まるなか、イタリア衛星放送『Sky Sport』は現地時間6月17日、「ラングニックによって見出されたタレントたち」と銘打ち、今ではビッグネームとなった“ラングニック・チルドレン”たちを紹介した。そのうちのひとりには、冬にレッドブル・ザルツブルクからリバプールに移籍した日本代表の南野拓実も含まれている。
『Sky Sport』が紹介したのは、南野のほかに、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネ、ナビ・ケイタ、ヨシュア・キミッヒ、ティモ・ヴェルナー、アーリング・ハーランド、ジョエル・マティプ、ディエゴ・デンメ、ドミニク・ショボスライ、テーム・プッキ、ギルフィ・シグルドソン、ダヨ・ウパメカノ、エミル・フォシュベリと、いずれもトップリーグで活躍する14人だ。
フィルミーノ、マネ、ケイタ、キミッヒ、ヴェルナー、ハーランドに続く7人目に南野をピックアップした同メディアは、「より人目を引くケースを紹介してきたが、ラングニックの功績をさらに貴重なものとする選手たちはほかにもいる」と綴った。
「この日本人選手も『ラングニックブランド』の選手だ。母国のセレッソ大阪で発掘され、ザルツブルクが獲得。800万ユーロ(約10億円)以上でリバプールに再売却した」
記事で取り上げられた選手には、いまや世界的なビッグネームとなったスターたちや、この夏の飛躍が噂される若手が数多くいる。そんな逸材たちの力を見出したラングニックをミランは本当にクラブへ招き入れられるのだろうか――。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部