「アンフィールドで優勝を決めることができれば…」
プレミアリーグは現地時間6月17日に再開される予定だ。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で無観客試合となるが、残り9節の消化を目指す。
リーグが中断するまでに勝点82をあげ、首位を独走しているリバプールが30年ぶりのリーグ優勝という栄冠を手にするのは時間の問題となっている。
先日、英国警察の警備を統括する最高責任者のマーク・ロバーツ氏が「無観客でもファンがスタジアムの外に集まる可能性が高いため、ハイリスクとなる試合は中立地で行なうべき」と発言したことが話題になった。
これを受けて、リーグは6試合を中立地開催する方向で調整。リバプールの再開初戦となる21日のエバートン戦もそのひとつで、中立地で行なうことが決定している。
しかし、24日に予定されているクリスタル・パレス戦は、地元警察の協力で、本拠地アンフィールドで開催される可能性が高まってきたようだ。5日付けの英紙『The Guardian』などが報じた。
リバプールが優勝を決めるには、17日に行なわれるマンチェスター・シティ対アーセナル戦でマンCが負けた場合は、21日のエバートン戦の勝利、マンCが勝利した場合は、エバートン戦、クリスタル・パレス戦の連勝、が条件となる。
リーグが中断するまでに勝点82をあげ、首位を独走しているリバプールが30年ぶりのリーグ優勝という栄冠を手にするのは時間の問題となっている。
先日、英国警察の警備を統括する最高責任者のマーク・ロバーツ氏が「無観客でもファンがスタジアムの外に集まる可能性が高いため、ハイリスクとなる試合は中立地で行なうべき」と発言したことが話題になった。
これを受けて、リーグは6試合を中立地開催する方向で調整。リバプールの再開初戦となる21日のエバートン戦もそのひとつで、中立地で行なうことが決定している。
しかし、24日に予定されているクリスタル・パレス戦は、地元警察の協力で、本拠地アンフィールドで開催される可能性が高まってきたようだ。5日付けの英紙『The Guardian』などが報じた。
リバプールが優勝を決めるには、17日に行なわれるマンチェスター・シティ対アーセナル戦でマンCが負けた場合は、21日のエバートン戦の勝利、マンCが勝利した場合は、エバートン戦、クリスタル・パレス戦の連勝、が条件となる。
この件についてコメントしたのが、レスターのブレンダン・ロジャース監督だ。新型コロナウイルス感染から回復した指揮官は、リーグ再開に向けたオンラインインタビューで、2012年夏から2015年10月まで率いたリバプールについて、「ホームでの優勝は素晴らしい経験になる」と語ったという。現地紙『Liverpool Echo』が報じている。
「彼らは今シーズン、並外れた存在だった。それはサポーターの信頼がなければあり得なかった。もし、中立地ではなく、ホームとアウェーで試合に臨むのなら、それがフットボールのあるべき姿。アンフィールドで優勝を決めることができれば、絶対に素晴らしい経験になるだろう。今は無理でも、いずれサポーターと感動を共有する機会は得られる」
さらに、古巣についてこう続けている。
「彼らは今季に起きたことを絶対に忘れないだろう。新型コロナウイルスの影響はもちろん、リバプールは優勝に値する活躍をしていたことは確かだ。彼らが困難のなかでも優勝を手にすることは、フットボール界にとって、“今季の理想の締めくくり”でもある」
はたして、リバプールの優勝決定は中立地になるのか、アンフィールドになるのか。それとも……。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
「彼らは今シーズン、並外れた存在だった。それはサポーターの信頼がなければあり得なかった。もし、中立地ではなく、ホームとアウェーで試合に臨むのなら、それがフットボールのあるべき姿。アンフィールドで優勝を決めることができれば、絶対に素晴らしい経験になるだろう。今は無理でも、いずれサポーターと感動を共有する機会は得られる」
さらに、古巣についてこう続けている。
「彼らは今季に起きたことを絶対に忘れないだろう。新型コロナウイルスの影響はもちろん、リバプールは優勝に値する活躍をしていたことは確かだ。彼らが困難のなかでも優勝を手にすることは、フットボール界にとって、“今季の理想の締めくくり”でもある」
はたして、リバプールの優勝決定は中立地になるのか、アンフィールドになるのか。それとも……。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部