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「彼らは並外れた存在だった」コロナ感染から回復したレスター指揮官、優勝間近の古巣リバプールにエール!

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年06月07日

「アンフィールドで優勝を決めることができれば…」

ともにプレミアで戦うクロップ(左)とロジャース(右)。(C)Getty Images

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 プレミアリーグは現地時間6月17日に再開される予定だ。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で無観客試合となるが、残り9節の消化を目指す。

 リーグが中断するまでに勝点82をあげ、首位を独走しているリバプールが30年ぶりのリーグ優勝という栄冠を手にするのは時間の問題となっている。

 先日、英国警察の警備を統括する最高責任者のマーク・ロバーツ氏が「無観客でもファンがスタジアムの外に集まる可能性が高いため、ハイリスクとなる試合は中立地で行なうべき」と発言したことが話題になった。

 これを受けて、リーグは6試合を中立地開催する方向で調整。リバプールの再開初戦となる21日のエバートン戦もそのひとつで、中立地で行なうことが決定している。

 しかし、24日に予定されているクリスタル・パレス戦は、地元警察の協力で、本拠地アンフィールドで開催される可能性が高まってきたようだ。5日付けの英紙『The Guardian』などが報じた。

 リバプールが優勝を決めるには、17日に行なわれるマンチェスター・シティ対アーセナル戦でマンCが負けた場合は、21日のエバートン戦の勝利、マンCが勝利した場合は、エバートン戦、クリスタル・パレス戦の連勝、が条件となる。
 この件についてコメントしたのが、レスターのブレンダン・ロジャース監督だ。新型コロナウイルス感染から回復した指揮官は、リーグ再開に向けたオンラインインタビューで、2012年夏から2015年10月まで率いたリバプールについて、「ホームでの優勝は素晴らしい経験になる」と語ったという。現地紙『Liverpool Echo』が報じている。

「彼らは今シーズン、並外れた存在だった。それはサポーターの信頼がなければあり得なかった。もし、中立地ではなく、ホームとアウェーで試合に臨むのなら、それがフットボールのあるべき姿。アンフィールドで優勝を決めることができれば、絶対に素晴らしい経験になるだろう。今は無理でも、いずれサポーターと感動を共有する機会は得られる」

 さらに、古巣についてこう続けている。

「彼らは今季に起きたことを絶対に忘れないだろう。新型コロナウイルスの影響はもちろん、リバプールは優勝に値する活躍をしていたことは確かだ。彼らが困難のなかでも優勝を手にすることは、フットボール界にとって、“今季の理想の締めくくり”でもある」

 はたして、リバプールの優勝決定は中立地になるのか、アンフィールドになるのか。それとも……。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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