現地時間５月30日、ブンデスリーガの第29節が行なわれ、前節、２位ドルトムントとの「デア・クラシカー」に勝利し、勝点差を７に広げた首位バイエルンが、16位デュッセルドルフをホームに迎えた。

　開始14分、そのバイエルンが早速先制する。ミュラーのサイドチェンジのパスをニャブリが折り返し、右SBのパバールが右足でシュート。これが敵DFヨルゲンセンに当ってオウンゴールとなった。

　29分に、キミッヒのCKにパバールがヘッドで合わせて追加点を奪うと、43分にもキミッヒ、ミュラーと繋いで主砲レバンドフスキが３点目を奪取。着実にリードを広げる。

　後半に入って50分には、ニャブリの折り返しを再びレバンドフスキが決めて４点目。ポーランド代表FWはこれで今シーズン29ゴール目となった。

　その２分後にも左SBデイビスの今季３点目でリードを広げた絶対王者が５-０で大勝。中断を挟んで８連勝とし、リーグ８連覇に向けてまた一歩前進した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部