• トップ
  • ニュース一覧
  • 【C大阪】「普通じゃないんだな」約2か月ぶりのトレーニングに柿谷と藤田が感じたことは…

【C大阪】「普通じゃないんだな」約2か月ぶりのトレーニングに柿谷と藤田が感じたことは…

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2020年05月29日

無観客試合については…

オンラインで取材に応じた柿谷と藤田。トレーニング再開の喜びを語った。画像はスクリーンショット

画像を見る

 セレッソ大阪の柿谷曜一朗と藤田直之のふたりが29日、オンラインで複数メディアの取材に応じた。

 4月初めから活動を休止していたチームだが、5月25日から舞洲グラウンドでのトレーニングを再開している。久しぶりのチーム活動に柿谷は「仲間と一緒にグラウンドでボールを蹴るということが、今までは普通のことだったのに、それが普通じゃなかったんだなと。1日1日、練習だったりみんなと過ごす日を大事にしたいと思った」と喜びを語る。

 また藤田も「この1、2か月間、思った以上にストレスがあった。今週みんなと顔を合わせてトレーニングして、やっぱり楽しかったし、気分も晴れやかになる。今まで当たり前だったことがやっとできて、今までの有難みを再確認できた」と振り返る。

 ただ約2か月弱のブランクは大きく、コンディションについては、藤田が「初日にボールを触った時に、少しパスのズレが生じたり、感覚が鈍っているのは感じたりした」と言うように、ややなまりがあるようだ。
 
 もっとも、それが不安にはなっていない。藤田が「トレーニングして今は徐々に戻りつつある」と言い、柿谷は「外はかなり暑いので、コンディションは戻りやすい。ちょっと身体を動かすだけでも汗をかくので、一気にトップパフォーマンスになっていくんじゃないかと思う。それに、やっぱりみんなサッカーができなかった分、積極的に身体を動かしているので、いつ再開してもいいように準備はできると思う」と、自信をうかがわせる。

 リーグの再開は7月初めに見込まれているが、当面は無観客での開催が予想される。それは、ファン・サポーターだけでなく、やはり選手にとっても影響は小さくない。柿谷は言う。

「試合をスタジアムで見てもらう、凄いプレーを目に焼き付けてもらうことが、自分がサッカーをやっている意味、やりがいでもある。映像だけというのは少し自分も寂しいし、感動が半減してしまうと思う」

 一方で「映像だからこそ、巻き戻して見たくなるようなプレー、得点シーン、最後まで目が離せない試合、諦めない戦いを違った形で届けられる。そういうプレーを多くできたらと思います」と理解を示し、意気込んでいる。

構成●サッカーダイジェスト編集部
 
【関連記事】
玉田圭司が選ぶJ歴代最強チーム「なによりメンバーが豪華。プロのトップレベルを痛感」
大久保嘉人が選ぶJ歴代最強チーム「得点王になれたのは川崎のおかげ。公園で遊んでいる感覚やった」
【セルジオ越後】W杯連続出場はJリーグ誕生の大きな成果! ただし競争力向上、親企業依存からの脱却は必須課題だ
セルジオ越後が選ぶJ歴代ベスト11「他の10人も”別格”と認めるだろうベストプレーヤーは…」
大久保嘉人が選ぶJ歴代ベスト11「憲剛さんは“別格”。ヒデさんは強烈だった」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 唯一無二の決定版!
    2月15日発売
    2024 J1&J2&J3
    選手名鑑
    60クラブを完全網羅!
    データ満載のNo.1名鑑
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト いざW杯予選へ!
    3月8日発売
    元代表戦士、識者らと考える
    日本代表の現在地と未来
    2026年へのポイントは?
    J1&J2全クラブ戦力値チェックも
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 夏の移籍を先取り調査!
    3月21日発売
    大シャッフルの予感
    SUMMER TRANSFER
    夏の移籍丸わかり
    完全攻略本2024
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ