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ディ・マリア妻、夫のマンU移籍を「くそったれ」と回想! 英国生活に嘆き節「歩いていて殺されるかと…」

カテゴリ:メガクラブ

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2020年05月06日

「みんな細かいし…」

ディ・マリア(右)の愛妻ホルヘリーナさん(左)は、夫のマンU移籍を猛反対していたようだ。 (C) Getty Images

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 プロサッカー選手はある意味で“転勤族”だ。移籍すれば、家族の生活にも大きく影響する。

 2014年にレアル・マドリーからマンチェスター・ユナイテッドに移籍したアンヘル・ディ・マリアの妻は、イギリス移住を望んでいなかったようだ。スペイン紙『AS』によると、ホルヘリーナさんは、アルゼンチンのテレビ番組で、夫からユナイテッドのオファーについて話を切り出された時のことを振り返っている。

「行くならひとりで行ってと言ったわ。でも、彼は『行こう』って聞かなかったの。かなりの大金だったのもあってね。スペインの人たちからは金の亡者みたいに言われるようになったわ。でも、そのとおりよ! 会社で働いていて、競合他社から給料を2倍にすると言われたら飛びつくでしょ!」

 だが、ホルヘリーナさんは移籍する前からイギリスに行きたくないと思い続けていたという。マンチェスター・シティに移籍したセルヒオ・アグエロの家を訪ねた時も、ディ・マリアに「どこの国でもいいけど、イングランド以外ね」と言っていたそうだ。

「それがどう? 1年後にイングランドに行くことになったのよ。くそったれだわ」
 

 さらにホルヘリーナさんは、イギリスでの生活が「何も好きになれなかった」と続けている。

「女性たちはみんな不健康そうな青白い顔をしていて、みんな細くて、上品ぶってて、風変わりなのよ。歩いていて、殺されるのかとも思ったわ。食べ物はおいしくないしね」

 鳴り物入りでユナイテッドに加入したディ・マリアだが、プレミアリーグでは期待されたほどの活躍を見せられずに、1年後にパリ・サンジェルマンへと移籍することになった。フランスの首都での生活は、もうすぐ5年になる。

 ディ・マリアがユナイテッドで苦しみ、わずか1年で退団した理由に、愛妻が生活面で適応できなかったことがあったかは分からない。ただ、ホルヘリーナ夫人はパリへの移籍を歓迎したことだろう。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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