「私が代理人なら、スペインに連れて行く」
リバプールのサディオ・マネは先日、プレミアリーグ優勝のほかに、バロンドール受賞も夢のひとつだと話した。アフリカの選手がバロンドールを手にしたのは、1995年のジョージ・ウェアが最後だ。
セネガル代表の先輩は、その夢を実現するためには、移籍が必要と考えているようだ。ディオマンシ・カマラは米スポーツチャンネル『ESPN』に対して、「マネがいつかバロンドールを獲得したいのなら、おそらくリバプールを去るべきだ。クラブは彼にとって最高の弁護士ではないだろう」と述べたという。
「(昨年はバロンドールの結果が4位で)表彰台までそう遠くなかった。わたしは、今年は彼が受賞に値するかもしれないと思っている。彼は仕事を続ける必要があるね。そして、クラブを変える必要もあるかもしれない。リバプールがマネの強みを生かしてはいないのを目にしてきた。そして、マネやモハメド・サラーも等しくレースにいたのに、人々は(フィルジル・)ファン・ダイクに投票したんだ」
セネガル代表の先輩は、その夢を実現するためには、移籍が必要と考えているようだ。ディオマンシ・カマラは米スポーツチャンネル『ESPN』に対して、「マネがいつかバロンドールを獲得したいのなら、おそらくリバプールを去るべきだ。クラブは彼にとって最高の弁護士ではないだろう」と述べたという。
「(昨年はバロンドールの結果が4位で)表彰台までそう遠くなかった。わたしは、今年は彼が受賞に値するかもしれないと思っている。彼は仕事を続ける必要があるね。そして、クラブを変える必要もあるかもしれない。リバプールがマネの強みを生かしてはいないのを目にしてきた。そして、マネやモハメド・サラーも等しくレースにいたのに、人々は(フィルジル・)ファン・ダイクに投票したんだ」
では、マネの新天地候補はどこなのか。カマラは「市場価値や現チームのクオリティーを考えれば、飛躍するために行けるクラブは多くない」とし、一例にレアル・マドリーを挙げた。
「彼のスタイルはマドリーが求める選手により近い。私が代理人なら、スペインに連れていく。我々みんな、マドリーカラーのマネを見ることを夢見ている。ジネディーヌ・ジダン監督が評価しているのも知っている。ただ、実現するかは見てみなければならない」
さらに、カマラは「バルセロナもだ。フランスならパリ・サンジェルマン、イタリアならユベントス。ほかのクラブはあり得ない」と続けた。
「本当にマネが行けるクラブは3、4つしかない。ただ、彼は全アフリカの誇りなんだ。長く最前線で輝いてほしい」
サラーやロベルト・フィルミーノとともに屈指の3トップを形成するマネだが、去就を巡る噂は後を絶たない。カマラの言葉を受け、マネはどう考えるだろうか。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部