前日には日本高校サッカー選抜の欧州遠征中止も発表していた
日本サッカー協会は3月14日、定例の理事会を開催し、育成年代の各クラブ・高校・大学・女子チームなどが予定していた海外遠征が多数キャンセルとなっていることを、理事会内での報告事項として明かしている。
報告資料では、3月から4月にかけてJFAには、育成年代による計86件の海外遠征が新生されていたが、新型コロナウイルスの影響によって69件の遠征がキャンセルとなっているという。また、17件が確認中。スペインやイタリア、イギリスなどの欧州や韓国、タイ、マレーシアといったアジア、さらにはアメリカ、ブラジルなどの南北アメリカ大陸などへの渡航が予定されていた。
報告資料では、3月から4月にかけてJFAには、育成年代による計86件の海外遠征が新生されていたが、新型コロナウイルスの影響によって69件の遠征がキャンセルとなっているという。また、17件が確認中。スペインやイタリア、イギリスなどの欧州や韓国、タイ、マレーシアといったアジア、さらにはアメリカ、ブラジルなどの南北アメリカ大陸などへの渡航が予定されていた。
また13日には、日本高校サッカー選抜によるデュッセルドルフ国際大会への参加も中止に。高校サッカー選手権で活躍した選手を中心に構成されるチームが例年、欧州の強豪に挑む絶好の機会となっていたが、これも見送られる形となった。
新型コロナウイルスの感染拡大の脅威は、育成年代の強化にも大きな影響を及ぼしている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部