危なげなくアストン・ビラを押し切る
現地時間3月1日、カラバオカップ決勝がロンドンの“聖地”ウェンブリー・スタジアムで行なわれ、アストン・ビラとマンチェスター・シティが対戦した。
立ち上がりから小気味いいパスワークを展開したシティが、自陣にプレスバックして守勢に回ったアストン・ビラを押し込むと、あっさりと堅牢をこじ開ける。19分、ロドリがエリア右に送ったロブパスをフォデンが頭で折り返すと、ゴール前に走り込んでいたアグエロが右足のダイレクトボレーでねじ込んだのだ。
先手を取ってからも落ち着いたビルドアップからじっくりと相手を攻め立てたシティは、30分に追加点をもぎ取る。ギュンドアンの蹴った絶妙な右CKをロドリがヘディングで押し込んだ。
シティの圧力の前に為す術がなかったアストン・ビラだったが、前半終了間際に一矢報いる。40分、速攻から左サイドを突いたエルガジが絶妙なクロスを供給。これをサマッタがダイビングヘッドで押し込んでゴールネットを揺らした。
立ち上がりから小気味いいパスワークを展開したシティが、自陣にプレスバックして守勢に回ったアストン・ビラを押し込むと、あっさりと堅牢をこじ開ける。19分、ロドリがエリア右に送ったロブパスをフォデンが頭で折り返すと、ゴール前に走り込んでいたアグエロが右足のダイレクトボレーでねじ込んだのだ。
先手を取ってからも落ち着いたビルドアップからじっくりと相手を攻め立てたシティは、30分に追加点をもぎ取る。ギュンドアンの蹴った絶妙な右CKをロドリがヘディングで押し込んだ。
シティの圧力の前に為す術がなかったアストン・ビラだったが、前半終了間際に一矢報いる。40分、速攻から左サイドを突いたエルガジが絶妙なクロスを供給。これをサマッタがダイビングヘッドで押し込んでゴールネットを揺らした。
2-1で迎えた後半も主導権を握ったのはシティだった。前半と同様ショートパスを軽やかに繋ぎ、アストン・ビラのプレスをいなすと、51分にフォデンが惜しいボレーを放つなど、チャンスを創出。その後も危なげなく時間を進めていった。
疲労の色を一切見せず、攻勢を強めていったシティは、ワンサイドゲームを展開。かたやアストン・ビラは、徐々に足が止まりはじめ、守備対応で後手に回るようになると、フラストレーションから立て続けにファウルを献上。満足に敵陣にボールを運べずに時間を浪費していった。
その後も、「攻める」シティと「守る」アストン・ビラという構図で進んだ試合は、前者が主導権を全く渡さずに、タイムアップの瞬間を迎えた。
結局、2-1で逃げ切ったシティは、17-18シーズンから続くカラバオカップ3連覇を達成。80-81シーズンから3連覇を成し遂げたリバプールの国内記録に並んだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部