• トップ
  • ニュース一覧
  • マンC、“史上2チーム目”のリーグカップ3連覇達成! 難敵アストン・ビラを圧倒して寄せ付けず

マンC、“史上2チーム目”のリーグカップ3連覇達成! 難敵アストン・ビラを圧倒して寄せ付けず

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年03月02日

危なげなくアストン・ビラを押し切る

アグエロ(右)のゴラッソで先制したシティは、最後まで相手に流れを渡さなかった。 (C) Getty Images

画像を見る

 現地時間3月1日、カラバオカップ決勝がロンドンの“聖地”ウェンブリー・スタジアムで行なわれ、アストン・ビラとマンチェスター・シティが対戦した。

 立ち上がりから小気味いいパスワークを展開したシティが、自陣にプレスバックして守勢に回ったアストン・ビラを押し込むと、あっさりと堅牢をこじ開ける。19分、ロドリがエリア右に送ったロブパスをフォデンが頭で折り返すと、ゴール前に走り込んでいたアグエロが右足のダイレクトボレーでねじ込んだのだ。

 先手を取ってからも落ち着いたビルドアップからじっくりと相手を攻め立てたシティは、30分に追加点をもぎ取る。ギュンドアンの蹴った絶妙な右CKをロドリがヘディングで押し込んだ。

 シティの圧力の前に為す術がなかったアストン・ビラだったが、前半終了間際に一矢報いる。40分、速攻から左サイドを突いたエルガジが絶妙なクロスを供給。これをサマッタがダイビングヘッドで押し込んでゴールネットを揺らした。

 2-1で迎えた後半も主導権を握ったのはシティだった。前半と同様ショートパスを軽やかに繋ぎ、アストン・ビラのプレスをいなすと、51分にフォデンが惜しいボレーを放つなど、チャンスを創出。その後も危なげなく時間を進めていった。

 疲労の色を一切見せず、攻勢を強めていったシティは、ワンサイドゲームを展開。かたやアストン・ビラは、徐々に足が止まりはじめ、守備対応で後手に回るようになると、フラストレーションから立て続けにファウルを献上。満足に敵陣にボールを運べずに時間を浪費していった。

 その後も、「攻める」シティと「守る」アストン・ビラという構図で進んだ試合は、前者が主導権を全く渡さずに、タイムアップの瞬間を迎えた。

 結局、2-1で逃げ切ったシティは、17-18シーズンから続くカラバオカップ3連覇を達成。80-81シーズンから3連覇を成し遂げたリバプールの国内記録に並んだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
なぜマンCはUEFAに罰せられるのか? パリSGらの“スケープゴート”にされた可能性も――CL追放騒動を追う【現地発】
「上等だ! 4年にしてみろ!」2年間のCL出場禁止処分にマンCファンが意外な反応を示したワケは?
「無視」から「相棒」へ――メッシの信頼を掴んだグリエーズマンはクラシコで輝けるか?【現地発】
「良い印象ばかりしか…」ルイス・フィーゴが緊急来日!クラシコや “後輩”久保建英について語る!
「美しいボレーが取り消し」幻ゴールの冨安健洋、イタリア各紙がチーム最高評価!本人は「負けたけど…」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ