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「ファウルだったのは明らか」痛恨の逆転負けを喫したマドリー陣営、シティの同点弾に不満爆発!主審の見解は?

カテゴリ:メガクラブ

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2020年02月27日

「いつも僕たちに不利な判定が下される」

86分には、決定機をファウルで阻止したS・ラモスにレッドカード。マドリーにとっては厳しい判定が続いた。 (C) Getty Images

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 大事なホームでの初戦で先制しながら逆転負けしたのだから、フラストレーションは計り知れない。

 レアル・マドリーは2月26日、チャンピオンズ・リーグ(CL)のラウンド・オブ16第1レグで、マンチェスター・シティに1-2と敗れた。本拠地サンチャゴ・ベルナベウでイスコが均衡を破った一戦でターニングポイントとなったのが、ガブリエウ・ジェズスの同点弾だ。

 ヴィニシウス・ジュニオールは、その同点ゴールに不満を表わした。『ESPN』によると、試合後のミックスゾーンで「ファウルだったのはみんなが知っている」と、セルヒオ・ラモスを押したようにも見えたG・ジェズスのプレーがファウルだったと主張している。

「いつも僕たちに不利な判定が下される。ドレッシングルームで見直す必要すらなかったよ。あれはファウルだった。どの試合でも同じだ」

 マドリーのジネディーヌ・ジダン監督はダニエレ・オルサート主審と話したことを明かし、「彼からは何もなかった、何も見なかった、押してはいないと言われた」と述べている。

「それが審判の決定であり、それがすべてだ。わたしが腹立たしいのは、良いプレーをしたのに、残り10分で試合が変わってしまったことだよ。我々のミスが痛手となった。(黒星に)値しなかったが、それがサッカーだ。あの瞬間がカギとなった」
 
 G・ジェズス本人は『Movistar』で「サッカーはコンタクトスポーツだ」と強調した。

「僕は彼を押していない。彼に手をかけたかどうか程度だ。ファウルじゃない」

 いずれにしても、勝負はまだ終わったわけではない。シティのジョゼップ・グアルディオラ監督自身が「この状況をひっくり返せるチームが世界にあるとしたら、それは経験や歴史があるマドリーだ」と、浮かれてはいけないと話している。

「まだ終わっていない。(第2レグで)良いパフォーマンスをし、ラウンドを突破したい」

 マドリーは昨シーズンに続いてベスト16で姿を消すのか。第2レグは約3週間後、3月17日だ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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