プレミア経験がある日本代表の二人に…
25歳のサムライ戦士が、大きな話題となった今冬のリバプール移籍の舞台裏を明かした。
現地時間2月25日、地元紙『Liverpool Echo』は、リバプールの公式プログラムに掲載された日本代表FW南野拓実のインタビューを公開。その中で移籍に際して、二人の“先輩”に相談していたことを打ち明けている。
その二人というのが、吉田麻也(現サンプドリア)と香川真司(現サラゴサ)である。いずれもかつてプレミアリーグでプレーし、後者はリバプールの指揮官ユルゲン・クロップの薫陶をドルトムント時代に受けていた間柄だ。
キャリアを大きく変えるメガクラブへの移籍を前に南野は、先輩二人に何を話したのか? 当人はこう語っている。
「サウサンプトンにいた麻也さんとは話した。もちろん、自分はプレミアリーグに行くだろうと伝えただけで、リバプールになるとは決して言わなかったよ! あとクロップ監督の下でプレーしたことがある真司さんとも話した。
クロップとも真司さんについて話したし、真司さんはクロップのことを話してくれた。そこからは2人が本当に良い関係にあったことが感じられた。真司さんは、ピッチ上でのクロップはとても情熱的で、選手のことを理解しようとすると言っていた。加入したら、まさにその通りだった」
現地時間2月25日、地元紙『Liverpool Echo』は、リバプールの公式プログラムに掲載された日本代表FW南野拓実のインタビューを公開。その中で移籍に際して、二人の“先輩”に相談していたことを打ち明けている。
その二人というのが、吉田麻也(現サンプドリア)と香川真司(現サラゴサ)である。いずれもかつてプレミアリーグでプレーし、後者はリバプールの指揮官ユルゲン・クロップの薫陶をドルトムント時代に受けていた間柄だ。
キャリアを大きく変えるメガクラブへの移籍を前に南野は、先輩二人に何を話したのか? 当人はこう語っている。
「サウサンプトンにいた麻也さんとは話した。もちろん、自分はプレミアリーグに行くだろうと伝えただけで、リバプールになるとは決して言わなかったよ! あとクロップ監督の下でプレーしたことがある真司さんとも話した。
クロップとも真司さんについて話したし、真司さんはクロップのことを話してくれた。そこからは2人が本当に良い関係にあったことが感じられた。真司さんは、ピッチ上でのクロップはとても情熱的で、選手のことを理解しようとすると言っていた。加入したら、まさにその通りだった」
さらに南野は、香川から「クロップは世界で最高の監督の一人だ」と言われたことを明かし、ドイツ人監督に対する印象も語っている。
「加入してから2、3日後に、クロップは『君は自分が望むどんな方法でもプレーできるし、楽しんでプレーしろ』と言ってくれた。選手として、彼が言ってくれたことは本当に嬉しかった」
プレミアリーグを独走するチームにあって、公式戦の出場がわずか4試合の出場にとどまっている南野。「街、食べ物、チームメイトにもかなり慣れてきた」と語る日本代表FWの今後に期待したい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部