ガンバ、王者・横浜を相手に執念の2-1逃げ切り勝ち!昨季開幕戦のリベンジを果たす!

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年02月23日

VARチェックでオフサイドが覆りゴールとなる判定も

G大阪の2点目を決めた矢島。いったんはオフサイドでノーゴール判定とされたが……。(C) SOCCER DIGEST

画像を見る

 J1リーグは2月23日、各地で開幕戦の4試合を開催。日産スタジアムでは、横浜F・マリノス対ガンバ大阪の一戦が行なわれ2-1でG大阪が勝利を収めた。この試合で、遠藤保仁はJ1リーグ通算631試合の出場で、楢﨑正剛の通算最多出場記録に並んだ。

 試合は立ち上がりの6分、ガンバ大阪のハイプレスが早くも威力を発揮。敵陣の高い位置から圧力をかけ、矢島が相手GK朴一圭からのパスをカットすると、最後は倉田秋が押し込んだ。アウェーのG大阪が先制する。

 さらに、G大阪は34分、GK東口順昭からのロングフィードに抜け出した倉田からの折り返しを、後方から走り込んだ矢島が押し込んでネットを揺らす。いったんは副審によってオフサイドとされノーゴールの判定となったが、VARチェックが入り判定が逆転。G大阪のゴールが認められた。

 G大阪の2点リードで迎えた後半は、立ち上がりから横浜が猛攻を仕掛ける。マルコス・ジュニオールを中心に、再三チャンスをつくり出すが、ゴールを決め切れない。

 しかし74分、横浜は中央でパスを受けたM・ジュニオールが素早い反転から左足で巧みなループショット。これがゴールに吸い込まれ、横浜が1点差に迫る。

 その後も横浜の猛攻が続くが、G大阪は身体を張った粘り強い守備で対応。後半アディショナルタイムには遠藤渓太が決定的なシュートを放つも藤春廣輝が身体でブロック。ハンドのアピールもあったが、VARチェックとはならず。

 結局、G大阪の執念のディフェンスが実り、2-1でタイムアップ。G大阪が昨年の開幕戦で横浜に2-3で敗れたリベンジを果たし、開幕戦勝利を掴んだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
FC東京がアダイウトンの決勝弾で逆転勝利! 強力ブラジル人トリオの3ゴールで好スタートを切る!
勝てない鹿島…広島に3発食らいリーグ戦完敗スタートで、今季公式戦早くも3敗目…
タイ代表FWティーラシンが清水のJ1ホーム通算700ゴール目! 2年ぶりJ1復帰で開幕ゴール!
「素晴らしいレベルでプレーしている」スペイン人指揮官も大絶賛!C大阪の新戦力、23歳MF坂元達裕が開幕戦で躍動!
【J1採点&寸評】柏4-2札幌|開幕2ゴールの“背番号10”をMOMに! ビッグセーブ連発の韓国代表GKも高評価

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ