「中国はこの危機を乗り越える」
中国の湖北省武漢を中心に猛威を振るっている新型コロナウイルス。日本をはじめ、世界中に感染域を広げているこの病魔の影響は、サッカー界にも波及している。
最もダメージを受けているのは、やはり中国サッカー界だ。先月30日の時点で同国のサッカー協会は、スーパーリーグ(1部)を含むすべてのカテゴリーでシーズンの開幕を延期すると発表。さらにアジア・チャンピオンズリーグのグループステージ第1節から3節までに中国で開催予定だった試合を、第4節以降に変更することも決まった。
こうした状況下にあって、多くの“助っ人”たちは不安に駆られている。武漢卓爾に在籍する元浦和レッズのブラジル人FWラファエル・シルバが、「正直に言って、とても怖い」と漏らせば、広州恒大のブラジル代表MFパウリーニョも「僕は中国から出て行くことを真剣に考えた」と告白した。
混乱が続くなかで、毅然とした発言を残した監督がいる。広州恒大を率いるファビオ・カンナバーロだ。
最もダメージを受けているのは、やはり中国サッカー界だ。先月30日の時点で同国のサッカー協会は、スーパーリーグ(1部)を含むすべてのカテゴリーでシーズンの開幕を延期すると発表。さらにアジア・チャンピオンズリーグのグループステージ第1節から3節までに中国で開催予定だった試合を、第4節以降に変更することも決まった。
こうした状況下にあって、多くの“助っ人”たちは不安に駆られている。武漢卓爾に在籍する元浦和レッズのブラジル人FWラファエル・シルバが、「正直に言って、とても怖い」と漏らせば、広州恒大のブラジル代表MFパウリーニョも「僕は中国から出て行くことを真剣に考えた」と告白した。
混乱が続くなかで、毅然とした発言を残した監督がいる。広州恒大を率いるファビオ・カンナバーロだ。
2017年に広州恒大の指揮官に再就任した元イタリア代表DFは、中国紙『新浪体育』の取材に対して、2014年から活動している中国の現状を慮って、「我々はウイルスと戦うための十分な手段を講じている」と語り、こう続けた。
「たしかに雰囲気は穏やかではない。数日前にも練習を行なったが、これまでとは違っていた。だが、クラブのメディカルスタッフは十分に手を尽くしてくれている。選手たちはマスクを着用し、頻繁に手洗いうがいをして、体温や体調も管理されている」
自身の健康状態についても「私は中国から一度ナポリに戻って、状態を見てもらったが、何も問題はないよ」とし、周囲の喧騒に促されないことを強調した。
「私は恐れを抱いていないし、今だって恐くない。チームのために必ず中国に戻るつもりだ。中国はこの危機を乗り越えるためにあらゆる対策を取っているし、必ずウイルスを克服すると信じている」
ホームで開催予定されていたACLが延期になったため、現在選手たちの休暇期間を伸ばしているというカンナバーロは、「戦う気持ちを取り戻すために2月23日からドバイでキャンプを張る」とコメント。昨シーズンの中国王者は、そこから新たな1年をスタートさせることになりそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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