圧巻の逆転劇でダービーを制したインテルが首位浮上! ミランはイブラヒモビッチが1G1Aも…

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年02月10日

イブラヒモビッチが躍動!

ゴール以外にもポストプレーなどで存在感を放ち続けたイブラヒモビッチだったが、その活躍を勝利には結びつけられなかった。 (C) Getty Images

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 2月9日に開催されたセリエA第23節で、3位のインテルと、8位のミランがサン・シーロで激突した。

 通算225回目となる伝統のミラノダービー。その立ち上がりは、1月にイブラヒモビッチが加入してからの6試合で5勝1分けと急激に調子を上げているミランが攻勢に出る。

 イブラヒモビッチを起点にした素早い攻撃を展開したミランは、6分にレビッチがボレーで相手ゴールを脅かせば、2分後にはチャルハノールがポストに直撃する強烈なミドルを放ち、果敢にチャンスを創出していった。

 一方のインテルは、ミランの果敢なフォアチェックに苦戦し、流れの中からはチャンスを生み出せずにいたが、23分に右サイドを突破したルカクのクロスをベシーノが右足で合わせていったが、渾身の一撃は相手守護神ドンナルンマの好守に阻まれる。すると、その後は再びトーンダウンし、いつもの鋭い攻めは鳴りを潜めた。

 スコアレスで進んだ試合は、ミランが前半終了間際に均衡を破る。39分、カスティジェホのアーリークロスをイブラヒモビッチがヘディングで落とすと、レビッチが押し込んだ。

 流れをインテルに渡さずに、先手を取ったミランは、前半アディショナルタイム1分に、あの男が追加点を挙げる。右CKからのボールをエリア中央でケシエがファーサイドにすらすと、フリーとなっていたイブラヒモビッチが強烈なヘディングシュートをねじ込んだのだ。

 イブラヒモビッチの1ゴール・1アシストの活躍で2-0とミランがリードして迎えた後半、インテルが攻勢を強めると、あっという間の同点劇を演じる。まずは、51分にブロゾビッチが左足で強烈なミドルシュートをゴール左隅へと突き刺すと、2分後にはサンチェスの折り返しをベシーノがねじ込んだのである。

 インテルの怒涛のゴールラッシュで振り出しに戻った試合は、次第に両軍が中盤で激しい肉弾戦を演じ合う攻防戦となる。

 一進一退の攻防戦が続き、ダービー特有の緊張感が流れる中で、勝ち越しゴールを挙げたのは、インテルだった。70分、右CKをデフライがダイビングヘッドでの強烈なシュートを突き刺した。

 前半のようにチャンスシーンを創出できなくなったミランは、なおも頼みのイブラヒモビッチにボールを集めようとし続けたが、インテルの出足の鋭いプレスを剥がせずに苦戦。80分にレオン、81分にパケタを入れてテコ入れを図ったが、功を奏することはなかった。

 85分を過ぎてから自陣に下がって逃げ切りを図ったインテルは、後半アディショナルタイム2分にルカクがヘディングでトドメの一撃を決め、結局、4-2で熱戦を制した。

 後半に見せたゴールラッシュで2点差をひっくり返す逆転劇を演じたインテルは、得失点差でユベントスを抜いて首位に浮上。かたや昨年12月21日のアタランタ戦以来の敗戦を喫したミランは10位に後退した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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