2点をリードしながら…
現地時間1月26日、FAカップ4回戦が開催され、リバプールは敵地で、英3部のスリューズベリと対戦した。
3日前に行なわれたウォルバーハンプトン戦(プレミアリーグ第24節)からスタメンを大幅に変更してこの一戦に臨んだリバプール。3回戦のエバートン戦で移籍後初出場を飾っていた南野拓実は、この試合でも4-3-3の3トップの中央で先発起用された。
試合は立ち上がりから、地力に勝るリバプールが、守勢に回って自陣にブロックを構えたスリューズベリを一方的に攻め込む展開で進む。そして、アウェーチームは14分にあっさりと先手を取る。チリベジャの絶妙なスルーパスに反応して、相手ゴール前に抜け出したC・ジョーンズが冷静にゴール右下隅へと蹴り込んだ。
均衡が破ってからもボール支配を続けたリバプール。そのなかで南野は、自陣に近くまで下がりながら、ビルドアップ絡みつつ、フリースペースを生み出すなど、献身的なプレーを披露。しかし、敵ゴール前では味方との細かい連係が合わないシーンも見られた。
その後、目立ったシーンはほとんど見られなかった試合は、危なげなくゲームを推し進めたリバプールが1-0とリードして前半を終了した。
迎えた後半、試合は思いもよらない形でスコアが動く。46分、右サイドを攻め上がったリバプールがN・ジョーンズが相手ゴールへクロスを供給。これをスリューズベリのDFラブが、ゴールへと蹴り込んでしまって、オウンゴールを献上したのだ。
3日前に行なわれたウォルバーハンプトン戦(プレミアリーグ第24節)からスタメンを大幅に変更してこの一戦に臨んだリバプール。3回戦のエバートン戦で移籍後初出場を飾っていた南野拓実は、この試合でも4-3-3の3トップの中央で先発起用された。
試合は立ち上がりから、地力に勝るリバプールが、守勢に回って自陣にブロックを構えたスリューズベリを一方的に攻め込む展開で進む。そして、アウェーチームは14分にあっさりと先手を取る。チリベジャの絶妙なスルーパスに反応して、相手ゴール前に抜け出したC・ジョーンズが冷静にゴール右下隅へと蹴り込んだ。
均衡が破ってからもボール支配を続けたリバプール。そのなかで南野は、自陣に近くまで下がりながら、ビルドアップ絡みつつ、フリースペースを生み出すなど、献身的なプレーを披露。しかし、敵ゴール前では味方との細かい連係が合わないシーンも見られた。
その後、目立ったシーンはほとんど見られなかった試合は、危なげなくゲームを推し進めたリバプールが1-0とリードして前半を終了した。
迎えた後半、試合は思いもよらない形でスコアが動く。46分、右サイドを攻め上がったリバプールがN・ジョーンズが相手ゴールへクロスを供給。これをスリューズベリのDFラブが、ゴールへと蹴り込んでしまって、オウンゴールを献上したのだ。
開始早々に相手のミスから追加点をもぎ取ったリバプールは、その後はややペースを落として時間を消費していく。しかし、諦めずに追い上げにかかるスリューズベリの反撃を受けると、65分にラルーシがPKを献上し、これカミングスに決められて1点差に迫られてしまう。
1点差にして、俄然やる気の増したスリューズベリは、75分についに同点弾を決める。GKのオレアリーのロングキックを相手CBロブレンが処理を誤ると、これをカミングスが拾って、冷静にシュートを沈めた。
2点差を追いつかれてしまったリバプールは、79分にCBのマティプに代えて大黒柱のサラー、さらに85分には南野を下げて、ナンバー9のフィルミーノと矢継ぎ早に主力を投入して波状攻撃を仕掛けたが、勝ち越し点を奪えずにタイムアップの瞬間を迎えた。
3部で16位に沈みながらも大健闘したスリューズベリに足下をすくわれ、2-2のドローに終わったリバプール。その結果、世界王者は、過密日程に苦しむなか、アンフィールドでの再試合を戦う羽目となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部