バルサのレジェンド・シャビはなぜ、古巣の指揮官就任を拒んだ? 「5つの理由」をスペイン紙が列挙!

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年01月13日

バルセロナのレジェンドであるシャビ。指導者として戻るタイミングは今ではないと判断したようだ。 (C) Getty Images

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 レジェンドの古巣復帰は、少なくとも当面はお預けとなったようだ。

 エルネスト・バルベルデ監督の進退が騒がしいバルセロナは、カタールのアル・サッドで指揮を執るOBのシャビと面談し、即座の監督就任をオファーした。だが、現地メディアが1月12日に報じたところによると、シャビはこの申し出を断ったようだ。

 なぜ、シャビは古巣からのオファーに応じなかったのか。スペイン紙『MARCA』は同日、その理由を5つ挙げている。

 ひとつめは、いずれバルサ監督に就任するという“保障”があることだ。シャビは遅かれ早かれ古巣を率いることになると理解しており、だからこそ、シーズン途中からではなく、ゼロからプロジェクトを始めたいと望んでいるという。

 次に、現任者へのリスペクトだ。同紙は、自らを「サッカーマン」と考えるシャビがバルベルデをとても尊重しており、このタイミングで後任に就くのは「エレガント」ではないとみているという。

 敬意を払うのは、現在のクラブに対しても同じだ。アル・サッドはシャビに指導者としてのキャリアを始める扉を開いたクラブである。MARCA紙は、シャビが2021年までの契約をまっとうし、カタール代表の指揮を執る可能性もあると報じた。ただ、今季終了後にバルサが再びシャビの招聘を目指せば、その計画は変更になるかもしれない。

 いずれにしても、シャビはクラブだけではなく、アル・サッドの選手たちにも責任を感じている。17日にはライバルのアル・ドゥハイルとのカップ戦決勝を控えているからだ。優勝すれば、シャビ自身にとって、指導者としてふたつめのタイトルとなる。

 そして最後は、ビクトル・フォントとの関係だ。MARCA紙は、シャビとジョゼップ・マリア・バルトメウ現会長の関係は悪くないとしたうえで、次期会長候補のひとりであるフォント氏との関係を指摘。会長選が行われる2021年は、シャビとアル・サッドの契約が満了することも記した。

 いずれにしても、シャビが現時点でのバルサ監督就任を断ったのは、悪い判断ではないとみるファンが多いようだ。同紙のアンケートでは、12万人以上のユーザーのうち、86%と多数が「正解」と回答している。

 シャビのほかに、ロナルド・クーマンからも即座の就任を断られたと報じられているバルサ。果たして、バルベルデを解任するのか、続投させるのか。そして、シャビは本当に指揮官としていずれ古巣に戻ることになるのか。今後の動きに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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