C・ロナウドのマドリー退団も大きく影響
バルセロナの2020年最初の試合は、現地時間1月4日に開催されるエスパニョールとのダービーマッチとなる。
勝点39で首位に立つバルサと勝点10で最下位に沈むエスパニョールの対戦とはいえ、ダービーの盛り上がりにそのときの勝点や順位は関係ない。バルサにとっても気の抜けない一戦となるのは間違いなく、早くも二度目の監督交代に踏み切ったエスパニョールは、今シーズン3人目のアベラルド監督の初陣としても注目される。
勝点39で首位に立つバルサと勝点10で最下位に沈むエスパニョールの対戦とはいえ、ダービーの盛り上がりにそのときの勝点や順位は関係ない。バルサにとっても気の抜けない一戦となるのは間違いなく、早くも二度目の監督交代に踏み切ったエスパニョールは、今シーズン3人目のアベラルド監督の初陣としても注目される。
そしてバルサにとっては、ラ・リーガの通算得点数でレアル・マドリーを60年ぶりに追い抜くかもしれないという意味でも、大きな注目を集めている。
30年前の1989-90シーズン終了時には、通算得点数でマドリーに139ゴールもの大差を付けられていたバルサだが、ヨハン・クライフに率いられた“ドリームチーム”やリオネル・メッシらの活躍によりジワジワとその差を縮め、クリスチアーノ・ロナウドがユベントスに去ったあとの1年半で一気に詰め寄った。
ちなみに昨シーズンは、90ゴールを挙げたバルサが63ゴールのマドリーを27ゴールもリードし、今シーズンも18節終了時点でバルサが47、マドリーが33と、14ゴールもバルサが上回っている。
現地紙によれば、ここまでのラ・リーガ総得点数は、マドリーが6137ゴールでバルサが6136ゴール。その差はわずかに1ゴールだ。バルサは今回のダービーマッチでエスパニョールに勝利し、もうひとつの宿敵マドリーを総得点数で逆転できるのか。注目だ。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
30年前の1989-90シーズン終了時には、通算得点数でマドリーに139ゴールもの大差を付けられていたバルサだが、ヨハン・クライフに率いられた“ドリームチーム”やリオネル・メッシらの活躍によりジワジワとその差を縮め、クリスチアーノ・ロナウドがユベントスに去ったあとの1年半で一気に詰め寄った。
ちなみに昨シーズンは、90ゴールを挙げたバルサが63ゴールのマドリーを27ゴールもリードし、今シーズンも18節終了時点でバルサが47、マドリーが33と、14ゴールもバルサが上回っている。
現地紙によれば、ここまでのラ・リーガ総得点数は、マドリーが6137ゴールでバルサが6136ゴール。その差はわずかに1ゴールだ。バルサは今回のダービーマッチでエスパニョールに勝利し、もうひとつの宿敵マドリーを総得点数で逆転できるのか。注目だ。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部