後を絶たないペップの去就報道
首位リバプールに14ポイントもの差をつけられていることで、マンチェスター・シティを率いる名将ジョゼップ・グアルディオラの去就を巡る噂は後を絶たない。
英紙『Daily Mail』は12月12日、グアルディオラの現行契約には、シーズン後に本人が臨めば、退任できる条項が含まれていると報じた。クラブを納得させる一定の規定が満たされていれば、今シーズンいっぱいでチームを離れることができるという。
2016年に就任したグアルディオラ監督は、2年目の一昨シーズンからプレミアリーグを連覇。昨年5月にはシティと契約を2021年までに延長した。
当の指揮官は先月、再びの契約延長に「オープンだ」と発言したうえで、「私が延長を望んでいるかというシンプルな話ではない。私はクラブを、選手たちを、いかに我々がまだ一緒に仕事しているかを見たい」と話している。
英紙『Daily Mail』は12月12日、グアルディオラの現行契約には、シーズン後に本人が臨めば、退任できる条項が含まれていると報じた。クラブを納得させる一定の規定が満たされていれば、今シーズンいっぱいでチームを離れることができるという。
2016年に就任したグアルディオラ監督は、2年目の一昨シーズンからプレミアリーグを連覇。昨年5月にはシティと契約を2021年までに延長した。
当の指揮官は先月、再びの契約延長に「オープンだ」と発言したうえで、「私が延長を望んでいるかというシンプルな話ではない。私はクラブを、選手たちを、いかに我々がまだ一緒に仕事しているかを見たい」と話している。
『Daily Mail』によると、シティはグアルディオラが、現行契約の最中にベンチを去ることはないと自信を感じている様子だ。しかし、万が一にもカリスマ指揮官が違う決断を下した場合にも備える必要があり、すでにマウリシオ・ポチェティーノに関心を寄せているという。
2014年からトッテナムを率い、昨シーズンのチャンピオンズ・リーグで準優勝と飛躍させたポチェティーノだが、今シーズンはリーグ開幕から12試合で3勝しか挙げられず、11月に成績不振を理由に解任された。だが、マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリーなど、複数のビッグクラブからの関心が絶えず噂されている。
グアルディオラはトップチームを率いるようになってから、バルセロナを4年、バイエルンを3年で離れてきた。来シーズンもシティで指揮を執るとしたら、自己最長の5シーズン目となるが、どのような決断を下すのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部