• トップ
  • ニュース一覧
  • 練習に遅刻したら280万円! ランパード率いるチェルシーの“厳しすぎる”罰金ルールが話題に

練習に遅刻したら280万円! ランパード率いるチェルシーの“厳しすぎる”罰金ルールが話題に

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年11月13日

若手中心のチームをまとめる目的?

今季からチェルシーを率いている元イングランド代表ランパード。 (C) Getty Images

画像を見る

 フランク・ランパード監督が率いるチェルシーは、プレミアリーグで6連勝中と好調を維持している。2位レスターと勝点26ポイントで並ぶ3位につけている。補強禁止処分の影響がありながら、若い選手が多いチームでここまでの成績を収めている点は、上出来と言えるだろう。

 その要因のひとつは、若手を厳しくコントロールする内部規律にあるのかもしれない。現地時間11月12日に『Telegraph』紙など英メディアが報じたところによると、選手たちが遅刻した場合などの罰金処分の内容が発覚したのだ。

 それによると、チェルシーの選手たちは、練習開始に遅刻した場合、2万ポンド(約280万円)を支払う決まりだという。ほかにも、もし負傷や病気をしていた場合、休日前日や練習1時間半前に報告しなければ1万ポンド(約140万円)の罰金を科される。

 ほかにも、「48時間前に監督ないしアシスタントコーチに申告せず試合後にチームバスで戻らない」、「クラブやコミュニティーの任務を拒む・出席しない」などの場合は、5000ポンド(約70万円)の罰金となっている。

 さらに、試合日やトップチームの出発時間、治療・診療予約の時間に遅刻した場合は2500ポンド(約35万円)。練習集合時間については、以降15分ごとに2500ポンドが増えていくシステムだという。また、ジムでのアップへの遅刻や、チームの食事およびミーティング中に携帯電話が鳴った場合、移動や試合日の服装規定違反は1000ポンド(約14万円)。ミーティングへの遅刻は1分ごとに500ポンド(約7万円)が上積みされる。

 各種の罰金はそれぞれ14日以内に支払わなければならず、それを過ぎれば金額は倍になる。なお、支払われたお金はクラブの活動やチャリティー活動に使われるという。

 罰金のほかにも、家族やゲストの練習見学は遅くとも24時間前に監督から許可を得る、公式の訪問でない限り代理人の練習場入場を認めない、ドーピング対策で休日の国外旅行は報告の必要ありなどの規則が定められているという。

 厳しいルールをもうけるかどうかは、指揮官の考えにもよる。ランパード監督は若いチームには規律が必要と考え、現時点で「その決断は間違っていない」(『Telegraph』紙)と評価されているようだ。レジェンドの管理の下で、チェルシーはどこまで飛躍できるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
「偉大なるクラック!」ビジャ引退をスペイン紙も大きく報じる!バルサ後輩から元日戴冠へメッセージも
神戸FWダビド・ビジャが今季限りでの引退を発表!「サッカーに引退させられるのではなく、自分の意思で引退したかった」
「新しいクラブを見つけてほしい」ガラタサライが長友佑都を放出か? 後釜候補にミランDFと現地報道
「なんじゃこりゃ!」「ブンデスロゴの再現だ」レバンドフスキが大一番で見せた“神業トラップ”が大反響!
安部裕葵がバルセロナのトップチームに招集! ピケ、デンベレらとの共演もあるか?

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ