これぞ絶対王者の矜持! バイエルンが伝統の一戦で“圧勝”。ドルトムントは屈辱のシュート1本に終わる

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年11月10日

圧倒的に試合を支配したバイエルン

力強いヘディングシュートを決めたレバンドフスキ。このエースの得点で勢いの増したバイエルンは、最後までドルトムントを寄せ付けなかった。 (C) Getty Images

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 現地時間11月9日、ブンデスリーガ第11節が行なわれ、6位バイエルン・ミュンヘンが本拠地アリアンツ・アレーナで、4位ドルトムントを迎え撃った。

 ドルトムントが2014年4月の対戦で3-0と快勝して以来、バイエルンが5連勝中と好成績を収めている伝統の“デア・クラシカー”。その大一番の序盤戦は、互いに局面を狭くしながら睨み合う展開が続いた。

 ビッグマッチ特有の緊張感に包まれた一戦の均衡を破ったのは、今月3日にニコ・コバチの辞任を発表していたバイエルンだった。17分、右サイドのパバールの柔らかいクロスボールをニアサイドでレバンドフスキがヘディングでねじ込んだ。

 大エースのブンデスリーガ記録を更新する11試合連続ゴールで先手を取ったバイエルンは、ドルトムントの反撃を巧みに抑えながら、機を見ては鋭いサイドアタックからチャンスを創出。26分にはニャブリがエリア内で決定機を迎えたが、シュートはゴール前で相手CBフンメルスに弾かれた。

 バイエルンペースで試合が進行するなかで、守勢に回ったドルトムントは、36分にサンチョを下げてゲレイロを投入するテコ入れも図ったが、結局、シュートを1本も打てないまま、前半を終えることとなった。

 迎えた後半、開始早々にゲームは動く。ホームチームが追加点を挙げるのだ。

 46分、自陣からのキミッヒのミドルパスを左サイドで受けたミュラーが敵陣深くまで持ちこんで、ゴール前へクロスを供給。エリア中央で合わせに行ったレバンドフスキは潰れたが、背後に走り込んでいたニャブリが冷静にゴールへと蹴り込んだ。

 得点直後には、アシストをしたミュラーのオフサイドを取られて取り消されたものの、VAR判定の結果、得点として認められた。

 次点を奪われてからも、防戦一方となる時間が続いたドルトムントは、61分にはロイスとアルカセルを送り込んで挽回を図ったが、落ち着いたゲーム運びを見せるバイエルンに苦戦し続ける。69分にはアルカセルが敵ゴール前で決定機を迎えたが、シュートは枠内には飛ばなかった。

 その後も、ドルトムントをほとんど寄せ付けなかったバイエルンは、76分にレバンドフスキが決め、その3分後にはフンメルスのオウンゴールで趨勢を定めると、最後まで宿敵を圧倒。結局、4-0で勝利した。

 宿敵を相手に怒涛の攻めを展開し、コバチの辞任騒動による影響を不安視する声を一掃するような圧勝劇を演じたバイエルンは、首位ボルシアMGと勝点1差の3位に浮上。一方、屈辱のシュート1本と、文字通りの完敗を喫したドルトムントは5位に後退した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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